昨日は久しぶりに釣りに行った。
私は元来人が多い釣り場は苦手で、あまり釣れなくても人が居ないであろうと思われる釣り場を選ぶ。
なので、どうしても人が行かない所となると車からの距離が遠くなるので、同行する者は良い顔をしない。
今回は一人なのでどこでも行ける。
今回は昔時々行った所にした。
そこは駐車場を見れば先客が居るかどうかが分かるからだ。
午前7時半まだ誰も来ていない、駐車場から釣り場までは歩いて普通の人なら40分なのだが今回は一人なので自分のペースで歩ける。(人生も一緒ですが人のペースは疲れるものです)
道は昔遊歩道として整備されていたのですがその後放置されているので自然の中に分け入るように進む。
一番最初に歩いた時には上り坂で心臓が口から出そうなくらい辛く吐きそうだった。
十何年も前の事だが今回は裸足の散歩や四股型スクワットのお陰で心臓は口まで来なかった。
薮の中を進む所もあるがこの道が面白い、海岸沿いの入り組みに道が出来ているので迷ったかと思うくらい同じような箇所が出て来る。
自分の位置が分からなくなってしまいそうである。
誰も通っていないので蜘蛛の巣があって顔にまとわり付く。
私はこれが嫌なので小枝を持ってクモの糸を払いながら進む。
昨日は約25分で釣り場に着いた。
波も風もなく穏やかな良い天気で最高の釣り日和だ、これで大漁なら言うことなしである。
そこの釣り場は湾の出入り口で小さな灯台があり釣り船や漁船の往来がある。
湾の出入り口なので船はゆっくり走る。
私には好都合、撒き餌を撒くとグレと雀鯛がわんさか来た。
ゲレ狙いで小物は南蛮漬けにするので釣った魚は全部持って帰るのだ。
何故突然釣りをすることになったのかと言うと古い竿を修理したため試運転がしてみたくなったのだ。
しかもリールの糸まで新しくしたから尚更使ってみたい。
全てが調子が良く最高である。
自然力で海や周りの環境を浄化し整えて釣り開始だ。
第1投目から10センチくらいのグレが釣れ、大きいのは25センチくらいのが釣れた。
釣り過ぎるのも帰ってからが大変なので程々でやめたが、帰りの方が荷が重くなっていた。(大漁だ)
魚に感謝です。
良い汗をかき最高に楽しんだ釣りでした。
ではまた