今年2月に開かれたOKI定例会の会議録を読んだ。
▲R3-11kaigiroku.pdf (ogaki.lg.jp)から抜粋アレンジ▲
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発言者:山本教育長 発言内容:この前、ある保護者の方から伺った話ですが、今の子どもたちはタブレット端末に自分の考えを書くと、みんなですぐに見ることが出来ます。それは先生にとっては非常に便利ですけれども、見られるのが嫌だと思う子どももいるということでした。子どもたちの心理というのは、やはり色々あるのだと改めて気づかされました。それで、嫌な理由は何なのかというと、間違ったことを書くと人に分かってしまうということでした。間違えることが勉強なんですけれども、間違いではなくて正解しか評価されないような学習観を持ってしまっていて、そこに問題を感じているというようなことをお聞きして、大変考えさせられました。タブレット端末の使い方に関しましては、メリット・デメリットを見極めながら、本当に子どもたちの力になるよう考えていきたいと思います。
「勉強」とは「間違い」と「正解」の区別ができるようになることだ。子どもだろうが大人だろうが「勉強」とはそういうものだ。
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