

お話の枕に、昨夜、幼稚園に2匹のタヌキお出ましのニュースを持ってきたものの、子供たちは一様に「ウソだーっ!!」と言って信じてくれません。
しかも今日のお話しは、1匹のタヌキが茶釜に化けて、もう1匹の子ダヌキは茶釜のフタに化けるというもの。最後に、「昨日幼稚園に遊びに来たタヌキさんはこの2匹のタヌキさんだったかもしれません」と締めくくったのですが、どうも話しが出来過ぎているようで、みんな半信半疑という様子でした。
でも昨夜のことは本当なんですよー!!
毎日早朝にご両親が善福寺公園をお散歩されるという友人から早速メールを頂き、お散歩の途中で、ご両親はよくタヌキを目撃されるそうです。なんでも井草八幡にタヌキの巣があるらしい…とのことでした。
やはりこの辺には生息しているのですね。でも餌付けは禁物とのこと。餌付けを介してタヌキが疥癬症などに感染してしまうそうです。野生動物は野生のままが一番です。
(教えて頂きこの場を借りて感謝申し上げます。)
ところで、「文福茶釜」の「ぶんぶく」は「分福」とも書き、お話しの筋は多種様々にあるようです。でもこの「茶釜」、いまでも群馬県館林市の茂林寺(もりんじ)というお寺に寺宝として大切にされ、拝観することができるそうです。私もいつか行ってみたいと思います。
