精神障害者家族会勉強会

２６日の午後１時半から西区民ホールにおいて、精神障害者家族会の勉強会が開催され参加させていただきました。

今日は、訪問看護を専門にされている土山訪問看護ステーションの外山看護士さんのお話をお伺いしました。

○訪問看護は、在宅で療養されている方の日常生活の自立、生活の向上を当事者、家族とともに考え、介護の支援や相談に乗っていただけるのが訪問看護です。

○訪問看護の目的は、
①治療を継続し、再発・再入院を予防できるよう援助する事。
②社会復帰の援助をすること。
③服薬が継続できるように援助する事。
④対人関係を調整。

○訪問看護を利用する方法
当事者・家族・主治医からの依頼を受けて
　　　　↓
主治医の指示書発行
　　　　↓
訪問看護面談
　　　　↓
家庭訪問の開始

○対象の疾患
・統合失調症・鬱病・躁うつ病・非定型人格障害・脅迫神経症・認知症などに対応していただけるそうです。

○訪問看護の支援内容
・症状の観察・服薬状況の観察・助言・受診介助・主治医との関係調整
・健康チェック・日常生活の助言・買い物・調理の助言
・不安、悩みの傾聴、助言・対人関係、家族関係調整など

○訪問看護の費用
健康保険・国民健康保険・　各３割負担
４月から始まる自立支援法医療の利用（所得に応じて自己負担額が違います）

などのお話をお聞かせいただきました。

その後、皆さんでフリートークをしました。
この４月からは、自立支援法が施行されるにともなって、家族会の皆さん方もどれくらい費用負担が増えるのかご不安のようです。

私も障害者の方々が安心して暮らしていける福祉社会実現に向けて、微力ながらお手伝いが出来ればと願っています。
障害者家族会の一員として、全力投球で取り組みます。！！


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