photograph diary

iam spelling out my daily
encounters with photos.

2020年 伊吹山 最終章

2020年12月01日 | イヌワシ

2020年11月30日(日) 伊吹山ドライブウェイ最終日

伊吹山も今年最後の営業と言うことで、登ってきました

もちろん狙いはイヌワシ撮影です

一週間前に肉離れをやってしまい 未だ未だ痛みの残る状態でしたが

家内のサポートを受けて、今年最後にイヌワシ撮影に臨みました

山頂の付近の気温はー0.6度 メチャ寒かった~~足の痛みを忘れるほど!!

前日には良く飛んだ!と情報を頂いてましたから 今日は飛ばないかも?と思ってましたが

飛んでくれました しかも 今シーズン一番の激近

カメラマンの待ち受ける中 後ろの木に止まりました 距離280M

獲物を見つけたのか 突然の飛び出し

大きく羽を伸ばして飛び出す

風に乗って滑空

あわわ~~近づいてくる

近い ファインダーからはみ出る

近くで見ると デッカ~イ

翼を広げると2メートル

風に乗り大空へ舞い上がる

 

 

 

 


イヌワシの狩り

2020年10月06日 | イヌワシ

伊吹山へイヌワシを追って毎週末通い詰めて2ヶ月が経ちます

山も夏から秋へ 山頂での体感温度下がり 既に冬の装いで丁度 良いくらいの気温です

そんな初秋の伊吹山でイヌワシが子鹿を襲う瞬間に出会いました

子鹿と言ってもイヌワシより数倍は大きな体です そんな大きな物を獲物と捉えて狩りをする

弱肉強食の自然界と言えど こんなに間近で自然界で生きる物の逞しさ 厳しさ 切なさを

一度に垣間見てしまいました 人間側 イヌワシの撮影をするカメラマン側で思うとイヌワシが子鹿を

捕まえて飛んでくれるのを期待するのですが、その中で一つの命が消えると言うことも認識しなければ

なりません イヌワシも生きるための狩りです 切ない思いで撮影しました 

 

上空から獲物を探すイヌワシ

子鹿を見つけ急降下

危機迫る子鹿

イヌワシの接近に気づき逃げ出す子鹿

必死に逃げる子鹿

鹿のお尻の白い部分が異常に白く見えるのは(白鏡)と言って危機感を覚えると毛が逆立って真っ白に

成るんだそうです 正に真っ白になったお尻は 肉眼では白ウサギが跳ねているように見えました

子鹿も必死で逃げるが、イヌワシの接近が早い

藪に逃げ込もうとする子鹿 果敢に追う狗鷲

子鹿のお尻辺りを掴むイヌワシ 

必死に逃げようと藪の中でもがく子鹿と執拗に追う狗鷲

藪の中での攻防戦 しかし藪の中ではイヌワシには分が悪い

こんな狩りを日常で繰り返しているから雄の狗鷲の風切り羽はボロボロです

必死に藪の奥へ逃げようとする子鹿

何とか逃げ延びた子鹿  弱肉強食の自然の摂理を垣間見た瞬間でした

過去にイヌワシが子鹿を掴んで飛んで行く姿が撮影されています


伊吹山の狗鷲幼鳥

2020年09月11日 | イヌワシ

伊吹山の狗鷲に子供が出来てこの秋に巣立ち出来そうです

昨年 15年ぶりに一羽生まれたのですが、巣立つ前に落鳥して弱っている所を保護されたのですが

残念な事に亡くなりました その後は剥製にされて展示されています 

今年生まれた幼鳥は未だ未だ親に餌をねだる幼さが残りますが、飛び方は狗鷲の風格を持っています

このまま 無事に巣立って欲しいと願う所です


イヌワシ

2020年08月03日 | イヌワシ
二日間 山籠もりして狙いましたが 

初日は強風の中ガスの晴れ間に神出鬼没に現れるイヌワシにフォーカスが追いつかず

証拠写真程度しか撮れませんでした 

二日目は全く風が無く 無風状態が続き 一度も姿を見ること無く終わりました

リベンジ決定です