photograph diary

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encounters with photos.

イヌワシの狩り

2020年10月06日 | イヌワシ

伊吹山へイヌワシを追って毎週末通い詰めて2ヶ月が経ちます

山も夏から秋へ 山頂での体感温度下がり 既に冬の装いで丁度 良いくらいの気温です

そんな初秋の伊吹山でイヌワシが子鹿を襲う瞬間に出会いました

子鹿と言ってもイヌワシより数倍は大きな体です そんな大きな物を獲物と捉えて狩りをする

弱肉強食の自然界と言えど こんなに間近で自然界で生きる物の逞しさ 厳しさ 切なさを

一度に垣間見てしまいました 人間側 イヌワシの撮影をするカメラマン側で思うとイヌワシが子鹿を

捕まえて飛んでくれるのを期待するのですが、その中で一つの命が消えると言うことも認識しなければ

なりません イヌワシも生きるための狩りです 切ない思いで撮影しました 

 

上空から獲物を探すイヌワシ

子鹿を見つけ急降下

危機迫る子鹿

イヌワシの接近に気づき逃げ出す子鹿

必死に逃げる子鹿

鹿のお尻の白い部分が異常に白く見えるのは(白鏡)と言って危機感を覚えると毛が逆立って真っ白に

成るんだそうです 正に真っ白になったお尻は 肉眼では白ウサギが跳ねているように見えました

子鹿も必死で逃げるが、イヌワシの接近が早い

藪に逃げ込もうとする子鹿 果敢に追う狗鷲

子鹿のお尻辺りを掴むイヌワシ 

必死に逃げようと藪の中でもがく子鹿と執拗に追う狗鷲

藪の中での攻防戦 しかし藪の中ではイヌワシには分が悪い

こんな狩りを日常で繰り返しているから雄の狗鷲の風切り羽はボロボロです

必死に藪の奥へ逃げようとする子鹿

何とか逃げ延びた子鹿  弱肉強食の自然の摂理を垣間見た瞬間でした

過去にイヌワシが子鹿を掴んで飛んで行く姿が撮影されています


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