遊具のコンクリート基礎は10センチ以上、土かぶりが必要です。
コンクリート基礎が露出していると、ハザードレベル3となるケースが多くあります。
ハザード0レベル 障害もたらすハザードがない状態
ハザード1レベル 軽度な障害をもたらす状態
ハザード2レベル 重大であるが障害が恒久的ではない状態
ハザード3レベル 生命に危険があるか、重度の障害または恒久的な障害をもたらす状態
頭部がコンクリート基礎に落下した場合、低い高さからでも、脳にダメージを受ける可能性が
あります。
写真はブランコの柱の基礎が露出しています。
この基礎に10センチの土をかぶせるとなると、10センチ基礎を下げるか、10センチ
土を全体的に盛る方法がありますが、工事が大変だったり、周囲との高さのバランスが
悪くなったり、吊り具の高さが変わったり、など多くの問題があります。
現地でコンクリート基礎にゴムチップ施工し、衝撃吸収効果をもたせます。
ゴムチップの仕様で60センチの高さから頭部がコンクリートに落下しても、脳への損傷が
受けにくい効果があります。
短期間に簡単に、費用も安く施工出来、遊具の仕様もほとんど変わらずハザード3を
解消できます。