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ケイエムティーの工事日記

(有)ケイエムティーが施工した内容や販売品の紹介です。

遊具の危険性への対策 露出基礎 2

2013-04-30 23:08:47 | 耐久性向上

遊具のコンクリート基礎は10センチ以上、土かぶりが必要です。

幼児用スツールのコンクリート基礎が露出しています。

万が一の落下や転倒の場合基礎が危険です。

 

スツールの高さは低いのですが、幼児がコンクリート基礎の上に落下

すれば身体や頭部に衝撃を受ける可能性があります。

当る可能性があるので、ゴムチップでコンクリート基礎を保護します。

 

 

バネ遊具のコンクリート基礎が露出しています。

基礎に砂などかぶせて対策していましたが、遊ぶと基礎が露出してしまいます。

万が一、バネ遊具からの落下や転倒でコンクリート基礎が危険です。

 

コンクリート基礎をゴムチップ保護し、衝撃を和らげます。

 

ホームページをご覧ください。

http://www18.ocn.ne.jp/~kmt2887/setuden01.html

 

 

 


遊具の危険性への対策 露出基礎 1

2013-04-18 00:04:52 | 耐久性向上

遊具のコンクリート基礎は10センチ以上、土かぶりが必要です。

コンクリート基礎が露出していると、ハザードレベル3となるケースが多くあります。

ハザード0レベル 障害もたらすハザードがない状態
ハザード1レベル 軽度な障害をもたらす状態
ハザード2レベル 重大であるが障害が恒久的ではない状態
ハザード3レベル 生命に危険があるか、重度の障害または恒久的な障害をもたらす状態

頭部がコンクリート基礎に落下した場合、低い高さからでも、脳にダメージを受ける可能性が
あります。

写真はブランコの柱の基礎が露出しています。

 

 

 

この基礎に10センチの土をかぶせるとなると、10センチ基礎を下げるか、10センチ
土を全体的に盛る方法がありますが、工事が大変だったり、周囲との高さのバランスが
悪くなったり、吊り具の高さが変わったり、など多くの問題があります。

現地でコンクリート基礎にゴムチップ施工し、衝撃吸収効果をもたせます。

 

ゴムチップの仕様で60センチの高さから頭部がコンクリートに落下しても、脳への損傷が
受けにくい効果があります。

短期間に簡単に、費用も安く施工出来、遊具の仕様もほとんど変わらずハザード3を
解消できます。 

 

ホームページをご覧ください。

 

 

 

 

 

 


遊具の危険性への対策 総合遊具4

2013-03-03 23:00:53 | 耐久性向上

丸太梯子の隙間が100~230ミリ。

頭部・胴体の挟み込みの危険隙間です。

 

梯子丸太を外し、丸太と丸太の隙間が同じ間隔で230㎜以上になるように、

付け直します。

万が一の場合、挟み込むハザードより抜け落ちる隙間のほうが安全側です。

 

 

 

 

梁にボルト穴が出てしまうので、固木で埋め木をします。

 

 

 

ホームページをご覧ください 

 


遊具の危険性への対策 総合遊具2

2013-02-14 22:34:46 | 耐久性向上

ハザード3レベル 生命に危険があるか、重度の障害または恒久的な障害をもたらす状態。

踊場の横桟の隙間が、100㎜から230㎜の危険すき間を解消し、転落防止対策を行います。

既設横桟の位置を下へ下げます。

 

 

木製の縦桟を隙間100ミリ以下で取り付けます。

 

ハザード3を解消したので、横桟を足掛かりに乗り越え転落の危険

ハザード2レベル重大であるが障害が恒久的ではない状態については

そのままとしました。

 

ホームページをご覧ください。

 

 

 

 


遊具の危険性への対策 総合遊具1

2013-02-10 21:27:35 | 耐久性向上

【木製総合遊具 踊場手摺 構造と隙間の対策】

 既設の木製総合遊具は、二十数年前に設置された遊具です。

当時はあまり厳しい安全規準もなく設置されていました。

  

既設木製総合遊具の踊場の高さ2m。

踊場手摺に構造の危険と隙間の危険があります。

 

構造の危険は、手摺が横桟のため、横桟を足掛かりに乗り越え転落の危険。

ハザード2レベル 重大であるが障害が恒久的ではない状態

 

横桟の隙間が、100ミリから230リの危険すき間です。

ハザード3レベル 生命に危険があるか、重度の障害または恒久的な障害をもたらす状態。

頭・首が引っ掛かり重大な事故になりかねません。

踊場床と横桟の隙間が広すぎるので、すり抜け転落の危険があります。

 

ハザードを低くするために、手摺の改善をします。

 

ホームページをご覧ください。

 

 

 

 


遊具の危険性への対策 滑台9

2013-01-25 22:47:19 | 耐久性向上

【滑台シタート部三角隙間の改善】

滑台シタート部踊場と滑台側板との隙間をなくすために

安全金具が付いています。

しかし、安全金具の下に三角隙間が出来ています。

現在の安全規準ではこの隙間も、ヒモや衣服、指などが

引っ掛かる可能性があるので、ハザードとなって

しまいます。

 

対策前

 

 

 

対策は隙間埋めの三角プレートを取り付けます。

 

 

取付け完了

 

 

 この隙間対策は費用が安く、作業も簡単なので修繕を行います。

 

 ホームページをご覧ください。

 

 

 

 


遊具の危険性への対策 滑台8

2013-01-12 11:32:48 | 耐久性向上

【踊場下のV字隙間の改善】

踊場を支えている金物がV字の隙間が出来ています。

この頭部または首の挟み込みV字隙間(V字型開口部)は

ハザード3レベル 生命に危険があるか、重度の障害または

恒久的な障害をもたらす状態です。

保育園児の身長は低く、踊場の下に入って遊んでいます。

高さは低いところにありますが、万が一V字隙間に首が挟まると、V字隙間が下へ

傾斜しているので、首が締まっていき園児自身が脱出できない可能性があります。

大人では考えられないような事故ですが、園児の体格や体力、判断能力からすると

けっしておろそかにできないV字隙間です。

 

改 善

丸棒を隙間が100ミリ以下になるよう溶接し、V字開口部をなくしました。

これで安全です。

 

 ホームページをご覧ください。

 


遊具の危険性への対策 滑台6

2012-12-31 09:42:51 | 耐久性向上

【梯子 手摺の隙間の改善】1

大・小の梯子の手摺の隙間が120ミリでハザード3レベルです。

100ミリ~230ミリの隙間は身体がすり抜けても、首や頭が引っ掛かる挟み込みの危険隙間です。

ハザード3レベル 生命に危険があるか、重度の障害または恒久的な障害をもたらす状態を改善します。

 修繕前の状態

手摺の隙間120ミリ

 

梯子(大)の手摺

 

梯子(小)の手摺

 

 ホームページをご覧ください。