朝や夜、ググッと冷え込んできましたね…
風邪が長引いててしんどいです(笑)
さてさて。第2話です。
『悪戯な雨』
学校からの帰り際、雨が降ってきて濡れてしまう夏目と西村と北本。
木の下で雨宿りをしていると、赤い傘を持った女の子が西村に傘を貸す。
そんな矢先に夏目の手元にタオルが。
草むらから妖が出てくるも、西村たちの目を気にし返しそびれてしまう。
家に帰り、着替えた後先生に事情を話し
返しに行こうとすると
家に既に来ていた、妖。
なんで先生がいるのに簡単に上がられるのかとケンカなう(笑)
先生「名を返してもらいにやってくる妖もいるから弱めに張っているのだ、勝手に追い返すと怒るだろうが!!」
あんなに返すことで妖が少なくなると怒ってた
先生がまさかの発言(笑)
本当に夏目には甘いんだなぁ…先生は
タオルを返すことに成功するも、
先生が脅かしてしまい押入れに逃げられてしまう。
夏目が説得し、帰らそうとするがお願いごとをされてしまう。
それは以前、人間から借りたタオルをその人に返したいという話
じゃあ探しに行きましょうってなった時に簡単に持ち上げられる夏目くん(笑)
タオルを貸してくれたのはあるバス停で出会った人間。
貸してもらったのは50年前だという妖。
しかし、1年ほど前まではそのバス停に通っていたのだという。
ある雨の日に雨に打たれて遊んでいた妖にタオルを貸してくれ頭をふいてくれた男性。
その人に返したいという妖のため男性を探しに出かける夏目たち。
人混みに入り、迷子になりそうになる妖に手を貸す夏目。
男性の匂いに似ている女子高生がおり、
不審がられるも夏目は必死で男性の存在を聞き出そうとする。
妖からタオルを返すために次の日その人の前に現れたが、その人には自分が見えなかった
力の弱い妖は雨の日に時たま"見えてしまう"
それがその雨の日だった。
それから妖は雨の日には雨の中はしゃいでいたら、あの日のように思い出してくれるのではないかといた。
しかし、自分が見えるようになることもなく、最近姿が見えず心配していたがご存命だったことが判明して安心したと諦める妖を見て、夏目はまた女子高生に声をかける。
夏目の必死さが伝わり、その男性について聞き出すことができた。
その女子高生はその人の孫で、
1年ほど前から風邪をこじらせて入院していると。病院と名前を聞き出してお見舞いにいく。
病室まで行くとタオルを返す決意が鈍るからとタオルを夏目に託す妖。
「このタオルを貸した女の子を覚えていますか?」
という夏目の問いに覚えていないと答える男性の側には妖。
ありがとうございました、と笑顔で去る妖を見て次の日夏目は男性に「何かタオルをお返しした証明が出来るものが欲しい」
と無理を承知でお願いする。
男性はまだおろしていないというピンクのタオルを渡す。
夏目はそれを妖へ。
「私のために!!ありがとう夏目さま!」
と喜ぶ妖。
「今日は晴れていて良かった、綺麗なタオルが濡れなくてよかった」
いやぁ…!
泣きました(笑)
こう毎日心が荒むことしかないから、本当に救われるし癒される。
覚えてないということは残念だけれど、
人間の記憶とはそういうもので
しかも自分がした事はあまり覚えていないものだと思う。
妖は本当に色んなことを覚えていると感じるし、してもらったことをきちんと覚えている妖が多いなぁと。
今までは返さなきゃいけない、けど男性との思い出を大事にするためのタオルだったものが
男性からもらった大事なタオル
になったから、妖はこれから先も幸せであると信じたい。
人に見えてしまう悪戯な雨が、
素敵な出会いの雨に変わったかな…!
ちなみに西村くんに傘を貸してあげた女の子は彼氏持ちで落ち込みMAXの西村くんでした(笑)
さて来週は
的場さんと名取さんも登場だぁね!
また楽しみだァ…!!!!