こんなにゆっくりと年末を迎えていいのだろうか…? と、ソワソワします
そしていつも生花店で勤務していた頃のことを思い出します
入社して2年間は下積み生活で、スーパーに束ねたお花を配達していました
担当は村上、中条、新発田方面… もちろん毎日です
年末になると、トラック1台ぎゅうぎゅうにお花を積まれて
「全部売れるまで帰って来るな!」って朝見送られました
10店舗近くのスーパーに納品し終わると、中間地点まで戻りトラックを止め待機します
そして、欠品連絡が入った店からまた順に回ります
この繰り返しで会社に帰るのはいつも暗くなってから、そこからまた製作作業に加わります
帰りはいつも日付が変わったころでした…
大晦日の仕事帰りに、閉店ギリギリのゆったり苑に滑り込んで
紅白歌合戦のとりは脱衣所のテレビで見てました
そして元旦もいつも通りに仕事…
そんな生活を毎年今頃になると思い出します
その当時は、「これじゃあ、配送屋さんじゃないか…」 とか 「私はずっとこのままで終わってしまうのだろうか…」 とずいぶん悩み、苦しみましたが
考えると、今の私があるのはそのときの辛さを乗り越えたお蔭だよな~と感じます
何でも無駄な経験なんて無いものですね!
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