モクセイ科 : オレア属(半耐寒性常緑高木)
原産地:イタリア中部・アメリカ・オーストラリア
今回入荷したのは、フラントイオという品種
樹形はコンパクトで葉間は広い、直立性のオリーブです♪
耐病性に強く、成長は遅い品種ですが、少々寒さに弱いので
新潟では鉢植えにして室内で楽しんだ方が良さそう☆
根は過湿に弱いので、お水は控えめに!
花言葉は【平和】。
こちらは大鉢サイズ ¥7,200(税込み)
オリーブというと、ノアの箱舟の鳩とオリーブの木の伝説にちなみ
平和のシンボルとされ、国連憲章のシンボルにもなってますネ
また、古代ギリシャでは英知の女神アテネが作った木ともされ
【英知】も意味するんですヨ♪
なんて!ハッピーな木なんでしょう☆
* お話を知らない人のための豆知識
□ノアの箱舟□
旧約聖書「創世記」に出てくる大洪水にまつわる、ノアの方舟物語の事
~ ヤハウェ・エロヒムは地上に増えた人々やネフィリムが悪を行っている
のを見て、 これを洪水で滅ぼすと「神に従う無垢な人」であったノア
(当時600歳)に天使アルスヤラルユル(ウリエル)を通じて告げ、ノアに
箱舟の建設を命じた。ノアとその家族8人は一所懸命働いた。
その間、ノアは伝道して、大洪水が来ることを前もって人々に知らせたが、
耳を傾ける者はいなかった。 箱舟はゴフェルの木でつくられ、三階建てで
内部に小部屋が多く設けられていた。ノアは箱舟を完成させると、家族と
その妻子、すべての動物のつがいを箱舟に乗せた。洪水は40日40夜続き、
地上に生きていたものを滅ぼしつくした。水は150日の間、地上で勢いを
失わなかった。その後、箱舟はアララト山の上にとまった。
40日のあと、 ノアは鴉を放ったが、とまるところがなく帰ってきた。
さらに鳩を放したが、 同じように戻ってきた。7日後、もう一度鳩を放すと、
鳩はオリーブの葉をくわえて船に戻ってきた。さらに7日たって鳩を放すと、
鳩はもう戻ってこなかった。 ノアは水が引いたことを知り、家族と動物たちと
共に箱舟を出た。 そこに祭壇を築いて、焼き尽くす生け贄を神に捧げた。
神はこれに対して、ノアとその息子たちを祝福し、ノアとその息子たちと
後の 子孫たち、そして地上の全ての肉なるものに対し、全ての生きとし
生ける物を 絶滅させてしまうような大洪水は、決して起こさない事を契約した。
その契約の証として、空に虹をかけたという。 ~