まぁ毒舌だけどさ

家でエアコンなんてつけないぜ。
どおりでコートが脱げないわけだっ!!

ちょっとー。毛布持ってきてー。

悲しい

2010-11-30 | ベビちゃん
ここ数日、泣くことが多い。

金曜に育休をとってる友達(タメ)が職場に遊びに来た。
最近周囲はベビーラッシュ。
どんな物が使えるとか色々教えてくれた。

「ちゃまちゃんも子供できたらこれ使いなよー。」
…うん…仕事が閑散期になったら早く出来ると良いなー。。。

ちなみに職場で私の隣は同期の男。
私の流産を知ってる男。

「タメ同士なのに片や2児の母親。ちゃまさん女性としてどうですかー
もちろん冗談。
いつも「女性として~」っていう冗談が流行ってるのだ。
ちょっと傷ついた。
「女性として完全に遅れをとっておりますなー!」
笑って返した。
同じやりとりを何度も繰り返された。

いつも通り退社した。

帰りの電車から泣いた。
同期の言葉に、責められているような気がした。
奥の方にしまっていた悲しみや辛さがまた出てきてしまったようだ。

夜泣いてるのを夫に見られ、すごく心配されたけど、理由は話せなかった。
夫を悩ませるだけだから。

月曜、とても同期と話す気になれなかった。
話しかけられても全無視をきめこんだ。
話したら涙がでてきそうだったから。

社会人として、無視なんて最低だ。
職場の人とうまくやらなくちゃって思う。
彼が全く悪気が無いってことも分かってる。
でも…感情と理性は一致する時ばかりじゃないでしょう?

…吹っ切れるなんてこと、もう一生ないんだぜ!って周りが知っててくれたらどんなに楽だろう。。

出産祝いに湯たんぽ

2010-10-29 | ベビちゃん
「ファシーの湯たんぽが良いな」

友達の出産祝いのリクエスト。

ファシーは湯たんぽだけじゃなくて、氷を入れても使えるんだって!
オー。優秀!

すっげー沢山種類があるんだよね、ファシーは。
さんざん迷って、結局ぬいぐるみとしても使えるやつにしてみた。

洗い替え用にブルーのも購入。


赤ちゃんサイズはカバーのみって売ってないんだって。
2つも本体は要らないので、1つはうちで使います。

私も可愛いカバー欲しいなー☆
カバー作るかな…気が向いたら…笑

さよならの日

2010-04-23 | ベビちゃん
流産と確定した日から2日後、手術することになった。

当日は平日。
夫が仕事を休めなかったので、1人徒歩で行った。

1人で来たことに驚きを隠せない助産師さん達。
もしかして1人で来る人って少ないのかもしれない。

通された部屋は和室の個室で、とてもお洒落でリラックスできる部屋だった。
(携帯でうまく写せずゴメンナサイ)
手術室も目の前で、全然歩かずにすむ。

手術は全身麻酔だけど、前処置はそのまま行う。
子宮の入口に綿を詰め、2,3時間かけて入口を開くのだ。

もちろん事前に説明は受けたけど。
想像以上の苦痛だった。

子宮入口を最初つまんで引っ張り、グリグリっと綿を入れるのである。

拷問かと思うほど痛かった。
内臓をえぐられてる感じだった。
今までで最高に痛かった生理痛の何倍も痛かった。

その状態で、数時間待つ。

段々体慣れてくるのを脂汗をかきながら待ってる時、1人で来たのを後悔した。
孤独と痛みとの戦い。
別に家族がいても何もできないけど、夫が側にいてくれたら…って思った。

数時間後、いよいよ手術。
全身麻酔をかけると1分くらいで記憶がなくなり、気づいたらもう終わっていた。

朦朧とした意識の中で、もういないんだ…と思った。
前処置のあまりの痛みに、最後のお別れも満足にできなかった。
悲しくて泣いた。

2度と経験したくない。
でも、なかには中絶しないといけない人や、流産したことを誰にも言えないで1人でくる人もいる。
そんな辛い立場の人に比べたら、私は優しい夫もいるし、恵まれている方なのかもしれない。

もう泣くのはやめようと思う。
また赤ちゃんが来てくれると信じてる。

お別れが決まった日

2010-04-20 | ベビちゃん
2日後、再び検査をした。
やっぱり、心拍は動いてなかった。

流産確定。

このままだと赤ちゃんを異物と認識して体から追い出すらしい。
自然流産は陣痛並の腹痛や、バケツをひっくり返したような出血があるらしい。
体と心の負担が大きいので、赤ちゃんの除去手術を勧められた。

手術の書類を渡され説明を受けてる時、悲しくて泣いた。

妊婦さんの沢山いる待合室ではなく、控室で会計を待たせてもらえたのが何より嬉しかった。

いつの間にか心の中では「手術の日まで自然流産しませんように」と考えていた。
赤ちゃんを無事に育てることも出来ないくせに、今はただ、手術まで出てこないことを望んでいる。
なんて嫌な母親なんだろう。
でも今は1人で大量の血と向き合う勇気がどうしても持てない。

赤ちゃんは8週だったけど、もう9週以上の大きさがあったらしい。
すごく頑張って成長したんだね。

頑張り屋の我が子に対して、私は何か胸をはれることがあったかな。
自慢できる母じゃなくても、せめて強い母でありたいと思った。

突然の宣告

2010-04-19 | ベビちゃん
前回から2週間たって、夫と再び検診に行った。
今回出産予定日を教えてもらう予定だ。

超音波検査をして驚いた!
前回はよく分からなかった姿が、今回はしっかり赤ちゃんの恰好になってるではないかー!!
すごく嬉しかった。

でも先生は真剣な顔で画面を見続けている。
「赤ちゃんの心拍が見えなくなってて、流産している可能性があります。後日なるべく早くまた検査しましょう。」

何を言ってるんだか分からなかった。
こんなに成長してるのに、なぜそんなことを言うのか、理解が出来なかった。

本当は検査一式をやる予定だったけど、流産を考慮して必要最小限の検査をされた。
でも会計は一式の合計が出てた。
「流産の可能性があるから今回は一部の検査だけと言われたんですが…」

説明してる間に泣けてきた。
なんでこんな辛い説明を私は今してるんだろう。
なんで待合室のママ達は皆幸せそうに大きいお腹をしてるんだろう。
なんで心拍が見えないんだろう。

この日からつわりがパッタリ無くなった。
信じたくなくて、わざと気持ち悪くなるまで食べた。
寝れば夢で自然流産の夢を見た。
トイレで赤ちゃんが出てきてしまい、このまま流すべきか悩むという、悪夢だった。

2日後に再検査するから、それまで赤ちゃんを信じよう。
そんな優しい夫の言葉も私を素通りした。

誰よりも妊娠を喜んでくれた夫。
孫を心待ちにしてる両親。
体を気遣かってくれる同僚。
席を譲ってくれた他人。

皆の気持ちを無駄にしてしまったと思った。


自分は役立たずだと思った。