高橋洋一氏のコラムから
国のバランスシートを見ると
15年に公表された2013年度末の国のバランスシートを見ると、資産は総計653兆円。そのうち、現預金19兆円、有価証券129兆円、貸付金138兆円、出資66兆円、計352兆円が比較的換金可能な金融資産である。そのほかに、有形固定資産178兆円、運用寄託金105兆円、その他18兆円。
その特徴は、政府資産が巨額なことだ。政府資産額としては世界一である。政府資産の中身についても、比較的換金可能な金融資産の割合がきわめて大きいのが特徴的だ。(一方、負債は1143兆円。うち、いわゆる国の借金は986兆円)
財務省やその関係者が「借金1000兆円あるから、増税」というとき、資産、つまり天下り先は温存するという前提だ。もし、資産売却するつもりなら、資産を差し引いたネット債務額500兆円というはずだ。さらに、日銀を含んだ連結ベースの200兆円といってもいい。
これら考えると
国有企業の民営化は利にかなってるんだなぁ。
国のバランスシートを見ると
15年に公表された2013年度末の国のバランスシートを見ると、資産は総計653兆円。そのうち、現預金19兆円、有価証券129兆円、貸付金138兆円、出資66兆円、計352兆円が比較的換金可能な金融資産である。そのほかに、有形固定資産178兆円、運用寄託金105兆円、その他18兆円。
その特徴は、政府資産が巨額なことだ。政府資産額としては世界一である。政府資産の中身についても、比較的換金可能な金融資産の割合がきわめて大きいのが特徴的だ。(一方、負債は1143兆円。うち、いわゆる国の借金は986兆円)
財務省やその関係者が「借金1000兆円あるから、増税」というとき、資産、つまり天下り先は温存するという前提だ。もし、資産売却するつもりなら、資産を差し引いたネット債務額500兆円というはずだ。さらに、日銀を含んだ連結ベースの200兆円といってもいい。
これら考えると
国有企業の民営化は利にかなってるんだなぁ。
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