ここ最近暖かくなるまでずっとホットの飲み物ばかり買っていたのですが、容器の保温効果がどのくらいあるのだろうか？とちょっと気になりました。
今回はクリタン（トールサイズ向け）の保温力を調べてみることにします。
中身は練乳入りミルクティー
上端から2.5センチぐらいあける状態まで注ぎます。
内側のモリゾウのイラストが完全に隠れる状態。蓋をしめることを考慮するとほぼギリギリの量です。
お湯で容器を暖めたりはせず、常温の状態でそのまま注いでいます。
この放射（赤外線）温度計で温度を測ってみることにします。
オーム電機のものでホームセンターで約2000円で買いました。
なんと、直接触れなくても温度が測れるという優れものです。
中身を注いだ直後から、5分おきに液面温度（中身温度）とタンブラー側面の温度（表面温度）を測ってみました。
蓋をしめた状態を基本として、中身の温度を測る時だけ蓋を開けて、終わったらすぐ閉めました。
表面温度の方は、毎回同じ場所で測らないと正確な数値が出ないかも・・・と思い、ついつい絢香写真の「くちびる」の部分（位置としては底面から11センチ上）に決めて測ってしまう私は、結構エロい人間なのか・・・と思わないでもありません
こちらが測定結果の表（調査日4月19日夕方）
思っていた以上に保温力がありビックリ。
中身の温度は入れた直後から徐々に下がっていくのに較べ、表面温度は5～10分後に一番高くなりその後徐々に下がる・・。というように違いがあります。
30分経過してもまだ50度代後半
「本当に50度以上もあるのかな～。もしやこの温度計が間違っているんじゃ・・・」
と思い指を入れてみたら「あっちち・・・」みたいな感じだったので、やっぱり大丈夫かな？？
二重構造になっているのも、保温力がと関係あるのかもですね。
ちなみに内側の紙は0.22mm厚の写真・イラスト印刷向けの厚紙。
耐熱紙のようなものを使えば、保温効果も上がるかも？？
（前回記事の写真の絢香バージョンで測定しました）
一応比較の為に普通のコーヒーカップ（蓋なし）でも測ってみましたが、こちらは
スタート時：57℃→15分経過：40℃
と温度低下が激しいです。
ただ実際に使っていると、もっと冷めるのが早いような気もするのですが・・・・どうなんでしょうか？
普段は例えばスタバではショートサイズを注文しているので、注ぐ量はもっと少なくその関係もあるのかも。
巷で売っていたり、たまにペットボトル飲料のおまけでもらえる「ペットボトルカバー」に入れればもっと保温力が良くなりそうな気もしますが、それだとタンブラーのイラストが見えないから「クリタン」の意味がないですよね。
また近頃良く見かける、サーモマグや携帯用魔法瓶のようなものは、どのくらい保温効果があるのか、ちょっと気になります。
この手の保温機能重視タイプで、外面に自分の好きなデザインが入れられるタイプがあれば嬉しいかも
このクリエイトタンブラーを買ってから早いもので5ヶ月以上経ちましたが、相変わらず？出かけるときは毎日持ち歩いています。
持ち歩いてはいるものの、1回も使わずに1日が終わる日が多いのも相変わらず
スタバのように「容器持込可」を謳っている店以外でも、ダメ元で「この入れ物にいれてください」と頼んでいるのですが、今のところ特に問題なく入れてもらっています。
チェーン店ではベローチェやプロントなどはOKでした。
マクドナルドでは自分で移し変えてますが・・・
特に驚かれることもなく普通に対応してもらえているので、今は容器を持参する人は結構多いのかもですね。
先日とある個人経営のセルフ喫茶店で、「これに入れてください」と頼んだらメニュー表の値段よりも30円安い値段を言われて「？？？」と思いつつも良く見たら
「マグカップやタンブラーなど容器を持参の方は30円引きです」
と書いてあって、ちょっと得した気分でした。
缶コーヒーとかを買った時もちゃんとタンブラーに移し替えてますが、
「途中で残さないで一気に飲むんだったら、移し替える意味があるのかどうか・・・・」
と気づきたくないことに気づいたりとか
逆に一気に飲めなさそうな時も、このタンブラーに移し替えれば済むのでペットボトルやボトル缶の飲み物を買う必要がなくなりました。
でも、欲しいものに限ってペットボトルしか売ってなくて（しかも往々にして缶より10円・20円高い）
むぅ～な・・・
誤差や環境の違いもあると思うので、この記事の内容は参考程度でお願いします。＊＊＊＊＊
前回の記事
クリエイトタンブラーの話（その2）
09/4/20 1：10UP
