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2016年9月福井の旅(その13・ベルモールに行ってみる)

前回から続く

さて、えちぜん鉄道に乗って東尋坊まで行ってきて、再び福井駅前に戻ってきました。
既に14時過ぎ。残り時間も短くなってきましたが、昨日に引き続き福井鉄道乗車+撮影とします。

福井に来た目的?の1つに、愛・地球博のコミュニティFM放送局「FM LOVE EARTH」のログハウス風放送スタジオや看板などが、周波数が同じという縁で福井のコミュニティFM放送局に譲渡されて福井で使われている。
という話を聞いていて是非確認したいと思っていたのですが、なーんと残念ながら今はない模様。福井駅前で出張スタジオのような形で使われていたものの、再開発ビルの建設の関係などで廃止されてしまったよう



そんな再開発ビルをバックに走る田原町行きの電車。この電車は14時23分発
日中は福井駅から日中は田原町行きと越前武生行きが交互に合計1時間に4本発車。
駅の時刻表の案内では、「田原町行きに乗っても市役所前で急行に乗換えが可能」だそうですが、土休日の10~14時頃は急行のうち毎時1本は運休。よって14時23分発は市役所前の接続がありません。

タイミングが悪いですが、次の39分発まで待つことにします。



仕方がないので??昨夜訪れた福井鉄道の福井駅の紹介を・・この駅は駅前広場乗り入れに伴って3月に出来た駅。出来たばかりで路面電車の駅としては現代的は雰囲気です。

駅名板が「福井駅」になっていますが、「福井駅」までが名前で要は?福井駅駅みたいですね。
普通は単に「福井」するのが普通なんでしょうけど、市役所前も田原町も福井だよ。だよというか、JRやえちぜん鉄道の福井駅という事がわかりやすいような??
名古屋の地下鉄の「名古屋」駅も「福井駅」みたいに「名古屋駅」にすればいいのにと思います。特に名古屋の場合「名駅」という呼び方なんだし。

ホームはいわゆる2面2線。普段は手前側写真に見ている側の線路を使っているよう。
ここのポイントはどうやって切替えてるのか気になってきますね。

ホーム上には係員がいてきっぷを売っていました。



列車接近表示機もありました。これはどういう仕組みで表示しているのカナ??

さてここから福井鉄道の電車に乗って、沿線にあるベルモールなるショッピングモールに行ってみるとします。そのものずばり「ベル前」駅の近くらしいので。
福井駅周辺には西武以外にショッピングモールの類はないようなので、私が発見した中ではここが一番福井駅から近いような・・。(というか他に発見できなかった)



14時39分発の越前武生行きに乗るとします。770形ですね

駅に近い側の左側の降車ホーム側に来た人に運転士が「反対側から乗ってください」と案内してましたが、左側運転台の後ろのドアも開けて乗せてあげればいいのに。という感が・・

例の如く市役所前駅で方向転換。
市役所前駅では田原町方面ホームを見たらホーム上に係員がいるのを発見。
朝に道路上の仁愛女子高校前駅で「駅員がいそうな駅じゃないけど?」と思ったけど、道路上の駅でも係員がいるんですね。休日の午後だから行楽客の人出を見込んでるのかな??



20分ほど乗って、路面区間から鉄道区間に入って3つのベル前で下車します。

車内放送では「一番前の扉から降りてください」のような放送で、1両目の前ドア・中ドア・2両目の中ドアが開きます。後ろの車両に乗っていたので車内を一番前に向かって歩いていたら、外から「お近くのドアからお降りください。乗車券はホームでいただきます」みたいな声が聞こえたので、1両目の中ドアから降りることに。
ホームには女性の係員がいて乗車券の回収や精算をやっていました。

無人駅でも適宜係員がいてその時は全ての扉から降車させる。というのは先ほどのえちぜん鉄道に較べて結構柔軟なシステムだなと思います。

昨今のLRT議論で信用乗車制が語られますが、なにも欧州方式の信用乗車に拘らずとも主要駅は駅で改札、小駅は車内で運転士が改札、乗客が多い時は適宜ホームでも改札。の福井鉄道方式でもいいんじゃないかと思います。



ベル前駅は急行停車駅ですが行き違いは不可の1線だけの駅。駅自体も簡素ですね



100mぐらい歩いて広いとおりを渡った反対側にそびえる「アルプラザ・ベルモール」なるショッピングモール。
食品売場でお土産を探しつつ見て回るとします。お土産は駅の土産物店でも買えますが、スーパーだとちょっと変わったものが変えたり、割安だったりするので・・・



食品売場で厚揚げ(うすあげも)が大量に売られているのを発見
以前にケンミンショーだったかTVで、鯖江市に厚揚げメーカーがいくつかあって、周辺で厚揚げをよく食べる。という話のとおり持ち帰りは厳しそうなので残念ながら見るだけ・・



モール内に「つるぎ」なるそば屋を発見したので、ここで遅めの昼食にします。
恐竜がそばを打ってるイラストが・・。恐竜とそばが福井の名物のようで。



800円強ぐらいの越前そばと焼き鯖寿司のセットを注文
このお店、ショッピングモールのお店ながら、地元のチェーン店のようで永平寺そばとか御当地的なメニューが結構あって、どれにするか迷いました出来れば御当地的なものを食べたいので。

越前そばは麺は細めのきしめん状で、上にかつお節が載っていてつゆには大根おろしが入っているという変わった構成ですね。モリそばのように食べるのか、それともつゆはそばにかけるのか、どうやって食べるのか迷います

注文してから、「鯖寿司そんなに好きじゃなかったんだよな~」と思ったものの・・・、生?の鯖寿司に較べて焼き鯖寿司は食べやすくてよかったです。

さてベルモールではファッション系のお店も少し見てみたものの、今ひとつ。
あまりゆっくり出来ないので福井駅に戻るとします。



帰りはベル前の1つ福井駅よりの花堂駅まで線路に沿って写真を撮りながら歩くとします。
20分ぐらいで歩けるはずなんだけど・・



えちぜん鉄道の福井鉄道直通用に導入したki-boなる車両。
現状直通列車は日中中心で本数も少ないですが、直通用車両を導入しているからにラッシュ時などもっと拡大する計画もあるのカナ??
揖斐線を思い出す沿線風景ですね。



福井鉄道名物まるでプラレールのトンネルのような、ポイント用シェルター。
ここ花堂駅の他に単線区間では結構見かけました。
降雪時にポイントに雪が詰まるのは防ぐ為のシェルター。こういうのをみると冬は雪が多く降ることがわかるような。今は猛暑でここまで歩いてくるのもタイヘンだったけど、冬は冬でタイヘンそう



花堂駅を発車する越前武生行きの普通列車。780形



花堂駅の駅舎。小さい駅舎ですが車椅子対応のトイレが設置してありました。
ちなみに「花堂」と書いて「はなんどう」と呼ぶそうで・・。知らないと読めない難読名ですね

花堂駅は急行通過駅。ここから福井市街方面は複線区間です。
こういう地方鉄道で複線区間は珍しいので、次に来た時は複線区間で走行写真を撮るのもいいかも



福井駅経由田原町行の780形の普通列車に乗って福井駅に戻るとします。

隣の赤十字前駅は非路面区間でかつ複線区間の途中駅という、福井鉄道では珍しい駅。
駅係員がいて発車する列車にお辞儀をしていました。他の駅でも見かけましたが、駅員が列車にお辞儀というのも律儀というか凄いですね。
福井鉄道は元々名鉄系だったのが経営難で、2007年頃に第3セクターのような形で経営再建された過去があるようなので、その一環でサービス改善などが行なわれてるのかも??

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次回に続く

2016/10/17 22:40(JST)
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