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09年9月台湾の旅(その4・ついに台湾に上陸)

前回から続く

さてさていよいよ台湾上陸です。



飛行機を降りて、まずは検疫検査場のようなところでサーモグラフィチェックを受け入国審査場に。

ここで両替所を発見。
「荷物が出て来るまで時間かかかるだろうから、身軽なうちに両替を済ませ・・・」と思うものの、ブースに係員がいなくて両替出来ない・・・。

とりあえず入国審査に進むことに。
並んでいる人が結構いるものの、誘導係の係員がどんどん空いた列に誘導しているので、列の進みも早く自分の番に。

退去送還(入国拒否)を喰らったら最悪じゃ。と恐る恐る「您好~」と言いながらパスポートと入国カードを出すと、おばさんの審査官は隣のブースの審査官と話しながら、スタンプを押して「はいよ」という感じでパスポートを返して終了。
何事もなく済んで一安心・・・

荷物受取場に行くと空席多数のB767便ということか、既に私の荷物がベルコンベアー上を回っている状態。

次の税関検査場では検査官と案内係の人がなにやらしゃべっている状態。
「あのう~すみません」という感じで声をかけると「あ~いいから行って行って」みたいな感じで終了。

税関検査場を出たところで両替所を発見。
今度はちゃんと営業しているので、ここで両替する事に。

いくら両替すればいいのか迷うところですが、翌日の変身写真で約2万円使う予定。
しかしカードが使えるか不明瞭だったので、その分も含めて。ということで3万円両替するとします。
明日は平日で銀行も開いているはずなので、まぁ心配ないかなと・・。

ちなみに
レートは3.492
30000円→10476元で手数料30元が引かれ、受け取ったのは10446元
ということで1台湾ドル=2.87円

「1000元札」を沢山渡されてしまいましたが、「1000元札は使いづらい」という話を小耳にしていたので、中国語で「五百」と言いながら1000元札4枚出して、500元札に交換してもらいます。

さて両替を終え到着ロビーに出ます。
出たところはツアーの合流場所になっているようで、「○○ツアー集合場所」とか書いた札を持った人がいる横を通り過ぎます。

私は空港でもう一つ用事があります。

今回、現地での連絡用としてウィルコムPHSの台湾ローミングを申し込んでいたのですが、通話料金的に高め(ソフトバンクやAU携帯の海外ローミングに較べれば格安ですが・・)、また地方ではエリア外の場所が多い。
ということで、前回の香港旅行の際に買ったモトローラV170のGSM携帯端末を活用すべく、プリペイドSIMを買うことに。
台湾の場合、日本同様プリペイド携帯の規制が厳しく、外国人旅行者は街中で買うのは難しく「空港で買うのが鉄則」という状況のようです。

「台湾・台北でプリペイドSIMカード&HSDPAモデムを活用する」
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/07/25/taiwan/index.html

の記事の通り、到着ロビーに出て左手に進むことに。



携帯電話会社のブースを発見
(これは購入後に撮影)

複数の会社のブースがあり並んでいる人もいますが、丁度いい事に中華電信のブースがガラガラ。
私がブースの前に立つと、女性の係員がなにやら話してきますが全く不明・・・
壁にはってある、「プリペイドSIM 300元で350元利用可能」のような文章を指さし、持参した携帯電話を差し出します。

すると電話番号が20個ぐらい書かれた紙を見せられ、「好きな番号を選ぶのかな?」と選びます。
いきなり番号を沢山見せられても選ぶのに困るところですが、適当に良さそうな番号を指さして決定。

縁起の良い番号・悪い番号とかあるようですが、よく分からないですね



こちらがプリペイドSIMの台紙。
手続きとしては申し込み用紙のようなものにサインを書くだけ。
代金の300元はカード支払いは無理だそうで現金で支払います。

ちなみに携帯電話機へのSIMチップのセットや、初期設定のような作業は全て店の方がやってくれるので、すぐに使える状態にして渡してくれるので安心。

最後に台紙を見ながら、SIMカードのロック番号や電話番号の説明があり、購入手続きは終了。

記事には「日本語が分かるスタッフがいることがある」
と書いてありますが、私の時は日本語が分からない方でしたが、中国語が通じないとなると簡単な英語に切り替えて説明してくれて、何の問題もありませんでした。

ちなみに通話料は 平日8~23時・土曜8~12時で
中華電信内 0.09元/秒 それ以外国内通話 0.18元/秒
日本への国際通話 13元/分(課金は6秒単位)

SMSは国内1回1.7元 海外は1回5元

通話終了時に残額と有効期限が記されたSMSが毎回送られてくるので、残高管理も楽です。

同じ電話会社内かどうかで通話料金が異なるので、台湾内でよく連絡することになりそうな人の電話会社を教えてもらい、同じ会社で購入するのがよいと思います。

有効期限は最終チャージから半年
半年以内に再訪すれば同じ番号が使えますね・・。


順調に用事を終えて、バス乗場に。
案内看板を頼りにバス乗場を目指しますが、バス乗場は携帯電話カウンターとは逆側。
到着ロビーを横切る形で反対側に行き、裏側に回りこむ形でバス乗場に向かいます。



バス乗場の待合室兼チケット売場

会社ごとにブースが別れていて、「高鐵桃園站」という表示のあるブース(統聯客運)で、「高鐵站」と言ってキップを購入。30元です。

中国語でなにやら説明してくれますが、私には全く不明。
そしたら手で出て左。のように教えてくれました。

台北のホテルで嘉さんと、18時30分~19時目安で待ち合わせをしているので、
「桃園17時40分→台北18時0分」の高鐵に乗りたい。
無理そうなら、高鐵は諦めホテル近くの松山機場(空港)行きの空港連絡バスに乗る。

という行程で考えていたのですが、この時まだ17時5分頃。
高鐵乗車も大丈夫そうです。



これがバスの乗車券
写真を撮っていたら、17:15と発車時刻のようなものが書いてあるのを発見

17時15分発なら所要15分として30分着。
40発の高鐵も余裕。と思ったのですが・・・・。



大規模空港のバス乗場となると、羽田空港のようにずらりとバス停が並ぶ様子をイメージしますが、ここは4つぐらい乗場があるだけで簡素。
分かりやすくて一安心です。

福岡空港のバス乗場のような感じ?

右側通行なので道路に向かって左側からバスが来るのでかなり違和感が・・・

17時15分になってもバスは来なく・・・20分近くになり「705高鐵桃園站」の表示のバスが到着。

しか~し、ガイド本には一般路線バスタイプの車両と書いてあったのに、来たのはスーパーハイデッカーの長距離高速タイプの車両。
ちょっと半信半疑ですが・・・。
目の前のトランクルームの扉が「スワッ」という感じで自動で開き(格好いいような・・)
周囲のお客さんが荷物を入れ始めたので、私も荷物を入れることに・・

そうすると運転手が降りてきて「荷物がなんとかかんとか」(行季だけ分かった)と・・
キャリーカートを持っていた人がそのまま乗車していたので、「小さいのは車内に持ち込め」的な意味かな?と思うも、先にスーツケースを入れていた人が降ろし始めたので

とりあえず運転手さんにチケットを見せると、半券をちぎったので「大丈夫かな?」と荷物を持ったまま乗ることに。
そうすると私にも運転手さんは笑いながら「荷物がなんとかかんとか」と・・

謎ですが、とりあえず「よいしょよいしょ」という感じでキャリーカートを持ち上げつつ階段を上り車内に。
中央部の2人席の通路側に空席を見つけとりあえず座ります。
私が最後に乗ってほぼ満席状態。



車内の様子。
1+2列配置で豪華でシートピッチも広いです。
日本の3列配置の高速バスよりも豪華な感じ。
中央部の階下にはお手洗いもありました。
正面には大型のLED表示機が陣取っているので、最前列でも前面展望は不可。

「台湾は高速バスが発達していて、各社でサービス合戦を展開し豪華車両が投入されている」
という話を聞いたことがありますが、それを垣間見たような気分です。
中には1+1配置の超豪華仕様のバスもあるそうで・・。

こんな豪華な車両が15分程度の短距離路線で来るのが謎ですが、間合い運用的なものかも



これが乗ってきたバス。

ちなみに桃園站に到着したのは17時38分頃
ちょっとの差で、予定の17時40分発の列車には乗れず・・・。


見ていたら、すぐに続行で一般路線バス車両の空港からのバスも到着。
乗る時に運転手さんが何か言っていたのは「もう1台来るから、そっちにも乗って」的な事だったのかも?


なかなか先に進みませんが、思ったより字数が多くなったので、ここで1度分けます。


次回に続く


*****
備考

台湾ドルと日本円のレートは1台湾ドル=3円でちょっとお釣りが来る。
といった感覚です。
値段を見て3倍すればいいだけなので計算も簡単

正式には「ニュー台湾ドル(NT$)」と言うらしいですが、街中では??元という表記が一般的なようです。


香港旅行時の携帯電話を買った時の話
06年2月香港旅行(2/16・旺角に携帯電話を買いに・・)その16
06年2月香港旅行(2/16・続・携帯電話を買いに・・)その17

日本で一般的に売られている携帯電話は、「SIMロック」という特定のキャリアのSIMしか認識しないようなプログラムが組まれています。
なので日本の携帯電話をそのまま持参しても、現地の安価なプリペイドSIMを使うことは出来ないので要注意。

ソフトバンクやAU携帯などを国際ローミングで使うと、割高な通話料や着信料・SMS送信料がかかるので、国内の感覚で使うのはお勧め出来ない状態です。
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