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07年3月九州の旅(その11・福岡の夜?)

その10から続く

さて来た時とは逆ルートである、島鉄バスセンター18時発の福岡行高速バスで福岡に戻ります。
福岡~島原間の高速バスは、島原鉄道のサイトを見ると「平成新山号」という愛称になっていますが、西鉄のサイトやチケットには「島原号」と表記されています。
西鉄所属のバスだと「島原号」で島原鉄道所属のバスだと「平成新山号」なんでしょうか?少し謎ですね。
ちなみにバスターミナルで見ていたら「平成新山」と車体に書かれた観光バスを見かけました。


昨夜「福岡→島原」で乗ったのと同じ、西鉄所属の3列シートのバスでしかも同じ車両

行きは1人がけの席でしたが、今回は2人がけ席の通路側でした。
出発前日の3月14日に電話で予約したら、かなり詳しく案内があり「行きは4列目の1人がけ席」「帰りは2人がけ席の通路側で隣席は男性になる席しか空いてないですがいいですか?」
とまで教えてくれました(こちらから突っ込んで質問したわけではないです)

ちなみに窓側席の人はキャンセルしたのか乗ってこなかったので2人席を1人で使える形で快適でした。1人で乗る場合荷物を置く場所も含めて1人席よりも隣が来なければ2人席の方が快適です(って2人分のスペースを1人で使うんだから当然ですね


左側中央部にある謎?の2箇所目の非常口
最初夜行バスの交代乗務員用の仮眠室のドアかと思ったらそういうわけでもなさそう。

3月中旬で18時過ぎだと神奈川だと既に暗くなっている時間ですが、神奈川と九州ではいくらか時差があるので、島原をでる時点では、まだ明るいのでなんとか景色を楽しめるものの諫早駅に着く頃には真っ暗。
本当は往路の福岡→島原はずっと夜だったので、帰りは明るい昼間に乗りたいところですが、貴重な日中は見学や島原鉄道乗車に時間を費やしたので仕方がありませんが、諫早までの一般道区間ではそこそこ景色を見れたのと、「その10」の記事で書いた「大塚古墳」の看板を発見できたのは良かったかなと・・・。

バスの車内のテレビではニュースを放送していて、ライブドアの堀江社長に有罪判決が下った件をやっていましたが、島原駅を出た辺りで映画に切り替わり、最初は昨日と同じ斉藤由貴主演の「香港パラダイス」を上映
昨日は終わりの方をちょっと見ただけだったので、なんとなく最初から全部見ましたが香港で撮影している箇所が少なかったのは少々残念ですね。
内容としては他愛のないドタバタ劇的な感じですが見てると結構面白いものです。

高速道路走行中に「香港パラダイス」が終わり「次の映画を再生します」という短いアナウンスがあり2作目を放映。
こちらは2004年公開の「スィングガール」という映画。
女子高生が夏休みの補習をサボる為に吹奏楽を始めたらはまって、ジャズバンドを組むという内容でしたが、途中で山形鉄道が出てくるシーンがあって「ほほう~」と思ってしまうのはやはり鉄オタのサガといったところでしょう。
後で公式サイトを見たら出演者全員一から楽器を練習するところから始めたそうで、すごいなぁ~と思います。
私は楽器を弾けないんですが(今思えば幼少の頃ピアノとか習ってれば良かった)楽器やりたいな~と思っちゃいます。「ユメクイ」とか愛ちんの曲を色々弾けるようになればすごそうだし・・
前にあるインディーズミュージシャンの方と話をした時に「憧れの対象とかあるならすぐ上達しますよ~」と言われたのを思い出しますが・・・

映画の終盤近く(多分・・)で残念ながら降車予定の天神バスセンターに到着してしまったので、最後まで見るべく予定を変更して終点の博多駅まで乗るか迷ったのですが、映画は断念して予定通り天神で下車しましたが少々残念です。
DVD買って見直そうか迷ってます

天神に10分強の遅れで21時15分頃に到着。
行きも30分遅れだった事や途中渋滞していた感じもなかったので(島鉄バスセンターから島原駅に行く時点で所定2分なのに5分かかった)、ダイヤに少々無理があるのでは?という感じがしますね。
福岡行きの場合は筑紫野までの各停留所。島原行きは島原駅までの各停留所で乗車を扱う(上下ともに降車できる箇所は制限がある)ので難しい面があるのでしょうが、余裕のあるダイヤを組んで欲しいものです。

今夜の宿泊先は貝塚のホテルを予約しているのですが、貝塚の辺りは食事できる場所があまりないという噂を聞いていたので天神で済ませることにしたのですが、迷ったものの名物の屋台に挑戦してみる事に。



渡辺通りの天神コア近くにたまたま空いてそうな屋台を発見したので入ることに。
屋台というと値段が不明確で一見だとボッタくられたりするんじゃなかろうか?と勝手なイメージを持っていて心配でしたが、店の前と店内には値段入りのメニューが用意されていて、安心して食べられました

ちなみに翌日の昼間にこの場所を見たら跡形もなくなくなっていたので、本当に移動式になっているみたいですね。
横浜のビブレ横の川沿いにも屋台が並んでいますが、こちらは日中も店舗のようなものが置いてありますがそれらとは異なる模様。横浜のは入ったことないですが・・。


ラーメン(写真上)400円とつくね串120円と豚バラ串100円
これで合計670円とお得な値段でした。
ラーメンはとんこつながら細麺であっさりしていて私好みでした。

店内ではスポーツ新聞片手のサラリーマン風の人が店主と、西武の大学生選手に裏金を渡していた話題であれこれと議論中で、なんとなく屋台らしい光景だな~という感じですね。

さて食事もしたしどうしようかな~と通りを眺めていると、人通りもそこそこある上に、100円循環バスや小倉行きの高速バスも走っていて既に22時近い事を忘れてしまうぐらい。
せっかくだから地下鉄の七隈線に乗って終点までいって適当なバスで戻ってこようかな~とか100円バスでキャナルシティにでも行ってみようかな。とか思っちゃいました。
キャナルシィはともかく七隅線に行ってたら戻って来れない時間なのに・・・

香港に旅行に行っていた時も、時計さえ見なければ「こんなに夜遅い時間」だと気がつかないぐらいでしたが、それと似たような感じがしました。

結局寄り道はしないで貝塚のホテルに向かうことにして地下鉄乗場に。
時刻表を配っていて「改正後のものです。現行のものは係員にお申し出ください」と書いてあったので、記念にもらってみようと、「改正前の時刻表ください」と言ったら「今日までですがいいですか?」と念を押されました


2本後に貝塚行きの直通があったので直通に乗ってみることにしました。
時刻表を見ると行先の他に分岐駅の中洲川端で貝塚方面に接続する列車が記載されていて、
日中は15分間隔の貝塚直通の間に福岡空港行が2本。
そのうち貝塚直通の次に出る空港行だと、中洲川端で接続あり
のダイヤのようです。
貝塚直通はもっと少ないと思っていたので、本数が多いのはちょっと驚きですが
「直通需要が多い」というよりも「乗り換えなら地下鉄乗らないよ」という事なのかなと。
「環境にやさしい地下鉄を利用しましょう」という看板で、各交通機関のCO2排出量の比較が乗っているのが、路線バスより地下鉄の方が環境にやさしい事を強調(しているように見える)のを見ると余計にそう思ったりします。

トイレ付の電車が来たら話の種に写真でも。と考えていたものの、2本とも地下鉄車両だったのでダメでした。


貝塚直通電車の車内の表示機

すでに西鉄宮地岳線がなきものにされていて「貝塚線」とシールが貼られています。


12分ほどで貝塚に到着です。
降りた人の多くはそのまま宮地岳線乗場に足早に乗り換えていました。


天神から貝塚まで乗った地下鉄電車
折り返しも直通の姪浜行きの様子です。

貝塚駅に到着する少し手前で地上に出てそのまま駅に到着という感じですね。
地下鉄の改札を出ると正面に西鉄の改札があり宮地岳線とは同一平面で乗り換えられますが、駅から出るには地下鉄と西鉄の改札の間から一旦上に上がってから地上に降りる、橋上駅の変形のような構造です。

貝塚駅自体は乗り換えの為の駅。といった感じで、な~んにもない駅でした。外灯も少なく暗めで大丈夫かな~という場所でした。
さてさっさとホテルに・・。と思ったものの、それらしき建物も見つからず。という以前に「本当にこここにホテルがあるのかな」というぐらいの場所です。
ここは島原のときと同じく携帯のGPSで・・・と、現在地地図を表示させても全く不明。
そもそも、線路の東側と西側2つある出口のうちどっちから出たらいいのかも分からない・・。
困っていたら離れたところに、ホテルの電光看板らしきものが見えたのでそちらの方に行っていたらなんとか辿りつけました。
駅から外に出るのに一度上に上がらないといけない面倒な構造ですが、この時ばかりはそのお陰で救われました。

(次回に続く)

*****
福岡の地下鉄は、姪浜~天神~中洲川端~博多~福岡空港の本線格の空港線と中洲川端~貝塚の支線格の箱崎線、この2線とは全く別の天神南~橋本の七隈線の3つで構成されています。


映画スィングガール公式サイト
http://www.swinggirls.jp/index.html

コメント一覧

きよぴ
どもども~福岡の地下鉄は駅ごとにその駅にちなんだ?イラストのマークがあるのが面白いですね^^

大塚愛ちん最高!
灰原 哀
モリコロと一緒なんて、なごみますね。
<斜>貝塚の「巻き貝のイラスト」カワイイ!!</斜>

大塚愛は、私も大好き。
愛amBEST
(*σσ)♪
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