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09年1月長野方面と名古屋の旅(その8・2年後のピーチの花ビラ)

前回から続く

飯田駅前から乗車する11時34分発の高速バスまで乗継時間は約40分。
ですが実際は駅で色々写真を撮っていたために、余裕は30分強といそがしめ。
本当はもう1本後(12時34分)のバスにして飯田で昼食を食べるつもりだったのですが・・・。

当初の予定では18日(今日)の午後に名古屋に着いて、帰るのは翌日19日(明日)夜
ほぼ1日余裕のある19日にモリコロパークに行くつもりだったのですが、確認すると月曜日はモリコロパークの大半の施設は休業。

行程を全く逆回りにして、「名古屋→飯田→松本/長野→飯山線」と回り、名古屋滞在が土曜・日曜になるプランも検討したものの、飯田線部分が日没後になったりで全体的にイマイチ。

結局、モリコロパークを見物する時間を出来るだけ稼ぐ為に、今日は早めに名古屋に入ることにしました。

以前は「いいなかライナー」なる飯田~中津川の高速バスがあったのでですが今はなし。
もしあれば、中央線で直接高蔵寺経由でモリコロパークに入れて丁度良かったのですが・・・。

ちなみに飯田から名古屋方面には、路線バスとコミュニティバスを乗り継ぎ、根羽村・香嵐渓を経由して猿投や豊田市駅に抜けるルートもあるようです。
飯田を朝出て名古屋まで1日仕事でいくような感じになるようですが、こちらのルートも挑戦してみたいものですね。


時間は僅かですが、買物がてら駅前の道を少し歩いてみる事に。
なぜか喫茶店が目に付きますが、単に街中だからなのか名古屋文化圏だからかは、朝来てみれば分かりそう。
とはいえ街自体は閑散として、当初の昼食を食べる予定だったら、丁度いい店を探すのに一苦労しそうな感じ。

間食は高速バスの醍醐味!という事で昼食代わりに、個人商店的なお店でポテトチップスを買おうとすると「それは古いから・・、こっちは入荷したばかりで新しいので」と別の銘柄を勧められました。
なんと親切な店だ・・。
更にコンビニで、骨なしフライドチキンのようなものを買います。

そうこうしていると発車時間が近づいたので駅に戻る事に。
飲み物としてバス乗場近くの自販機で買った、缶のミルクコーヒーのようなものをマイタンブラーに移して準備完了



という事でやってきた名古屋行中央道高速バス。名鉄バスです。
始発地点は街中にあるバスターミナルで、既に乗っている人がいます。
携帯予約なので乗車時に画面を提示したら、下の方に表示されているクレジットカード番号の下4桁を台帳と照合していました。

新宿駅→名古屋駅の夜行高速バスで中央道を通った事はありますが、昼便の高速バスで中央道を通るのは初めてです。




この画面が「ケータイ乗車券」なるもの。
「携帯電話で予約・決済してチケットレス乗車」とはいえ、乗車時に画面を提示しないといけないので、小田急ロマンスカーほどにはスムーズにはいきません。

ちなみに飯田駅から栄までは2350円で約2時間
席は4列目の右窓側です。

松本のホテルのパソコンで空席状況を確認したら予約しなくても大丈夫そうでしたが、路線によっては空席があっても予約がないと乗せないところもあるらしいのと、携帯予約・決済だとカードが使えるので、松本を出るときに列車の中から予約しておきました。


ちらっと台帳を見たら隣席が埋まっているようだったので、荷物を下のトランクに入れてもらうことに。

降りる時に忘れないように小さい付箋に「下に荷物あり」と書いて窓に貼っておきました。
ネット予約時には「座席間隔が広めのゆったりシート」という表記でしたが、特に広い感じはしなかったです。補助席なしなので少しは広いのかな?
シートベルトが引っ張っても伸びないので、「どうなっているんじゃ?」と見ると、伸びるタイプではなく手動で長さを調整するタイプ・・・。う~む

飯田駅前を出て次の停車地、伊賀良に。
「JAりんごの里」なる施設やエイデンなどがあり、パークアンドライド停留所風な雰囲気。
ここで結構乗ってくる人がいます。

「この先は予約が入っていないので、後ろの方の空いている席に移動してもかまいません」
のような放送が入り、最初から乗っていた隣席のおじさんも「すみません」といいながら移っていきました。

良く見ると20人乗っているかどうかの状態ですが、前に詰められて後ろはガラガラ状態。

以前なにかで
中央道系高速バスの予約システムは前から自動的に詰め込んでいく仕組みで
座席の希望を受け付けられない。2人で予約しても[A・B][C・D]のように隣同士になるかも分からない。
いまいちなシステムだ。
という話を聞いた気がするのでその関係か??
ちなみに携帯で予約した際も、窓際・通路側など選べませんでした。




高速道路に入ったものの・・・!!
一応上下2車線づつあるものの、通行量も少なく道路も貧弱にみえます。
天下の中央道がこんな貧弱なはずはない・・・ここはまだ中央道ではなく、連絡する別の高速道路なのかな?と思います。

しかし次の駒場バス停。「駒場」の標識の隣にJR中央ハイウェイバスの「中央道昼神温泉」の標識が立っています。やはり今走っているのは中央道なのか・・・と

そうこうしていると恵那山トンネルに突入。
通るのは「事実上」初めてですが約8.5キロもある長大トンネルで、高速道路の休憩所でもらえる地図にここだけ目立って記載されていたりしたので、前から存在は知っていました。
以前にテレビ番組で「地元の人など横の非常用通路を歩道代わりに歩く人がいる」ので、監視カメラなどで監視し発見したら注意・保護するような場面を見たことがありました。
が、非常用通路といってもかなり狭く歩くのは相当怖そうな。(そもそも8キロ以上のトンネルを歩くというのが・・)

トンネルを出て神坂PAに併設されている「馬籠バス停」に。
「ここが有名な馬籠宿か」というところですが、周辺の様子は普通でそれらしさはなく・・・



車窓には雄大な山々が・・・。
高い橋のようになっている区間もあり、結構険しい区間の様子。

2車線時代の東名の松田IC~御殿場IC間に近いのかな~?という気も。



中央線の211系が併走しているのを発見!
編成が長いので、既に中津川を過ぎているのかな?と・・・


座席に用意されていた「季刊・信州」という長野県発行の観光情報誌に、「信州レールトレイル・秘境駅の数々を巡る旅・飯田線編」という記事が載っていました。
それによると伊那市の「高遠そば」や「ローメン」、駒ヶ根の「ソースかつ丼」などが名物食べ物の模様。また飯田は人形浄瑠璃の人形が有名なんだそうです。

次回の飯田線訪問の際は、ご当地グルメにも是非挑戦したいですね。




桃花台でピーチライナーの高架橋を発見。
大塚愛さんの「peach」の曲が出たときは、検索で私のブログに来る人が沢山いてアセアセだったなぁ・・・とか思い出します。

桃花台で降りれば2000円弱で済むのと時間節約のために、最初は桃花台で下車してバスで高蔵寺に出るつもりでした。しか~し、高蔵寺駅行のバスは8分連絡(逃すと次は1時間後)、春日井駅行のバスだと30分連絡なものの乗継が悪く時間がかかりすぎ。
とイマイチなので栄まで乗ることにしました。

小牧城などを見つつ、小牧JCTから一旦東名高速に。
名駅のツインタワーも、ミッドランドスクエアなどが出来て様子が変りました。
小牧ICで降りて都市高速に。小牧空港近くに見覚えのある光景を発見しつつ、東新町ランプで一般道に下ります。

テレビ塔などを見つつ、名古屋の街中を走り栄に。
最前部のモニターに「次は 栄(オアシス21)」と表示されます。

東京都心を通過したときは寝ていたので、前日に家を出てから初めての大都会に突入です。



オアシス21とは名ばかりな、栄の中心の路上「豊山タウンバス・名古屋栄」のポールのところに到着。
預けた荷物を降ろそうと、前側のトランクを開けたら掃除用具が少し入っているだけで空。
降りてきた運転士が「後側なんですよ」と開けてくれました

荷物をまとめていたら続けて桃花台線の高速バスが到着。
こちらは普通の路線バスのトップドア車という感じで角ばった車体の短距離高速バス専用車風なバス。降りる人が結構いました。

「あした都市内高速バスになるためのバイバイ・・・・♪」
みたいな替え詞(注)が思いつきますね。なははは・・・・。

栄駅のロッカーに荷物を預けてモリコロパークを目指すつもりでしたが、地図を見たら今夜泊まるホテルまで数百メートルぐらいしかないので、ホテルで荷物を預かってもらう事にします。

サンシャイン栄の観覧車の横や以前入ったことのあるカラオケ館の前を通りつつ、錦3丁目のホテルに。
明日はカラオケでも行こうかな・・・という気がしますね。

ホテルに着いて係員に
「今夜予約している八草というものですが、荷物を預かって欲しいのですが・・・」
と言うと、部屋の準備が既にできているということで、所定のチェックイン時刻の14時には30分ほど早いもののチェックインすることに。


という事で飯田からの高速バスでついに2年ぶりの名古屋に入りました。

終点の名鉄バスセンターで降りていればまた話は違うと思いますが、
「飯田で実質路上の駅前のバス停から乗車して」
乗り換えなしで走り
「名古屋の街中を通って」
「栄の路上で下車」
というダイレクトな感じというか
新幹線や鉄道だと、どうしても「街の裏側を通って駅に入り」という感じなり、大駅だと更に外に出るまで歩いて・・・。
というのと違うこの「ワープ感」のようなものが、都市間高速バスの醍醐味であり面白いところなのかなと思います。


次回に続く

09/2/15 16:27UP

追記
注*替え詞:大塚愛「バイバイ」から
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