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12年5月・シンガポールと香港の旅(その18・海事博物館を見学 )

前回から続く

さて一つ目の駅、waterfront stationでセントーサエクスプレスなるモノレールを降りるとします。
ここはもちろんセントーサ島内。テーマパーク島にやってきました。



waterfront stationの外見。ありがちな高架駅ですが入場出場ともに改札がないです。



随分とカラフルなマーライオンがお出迎え

近くのベンチに座って汗取り紙で汗を拭いて・・・・拭き終わった紙を手提げのポケットに入れようとしたら風に煽られてひらひら・・・と
オイオイ、これで罰金取られたら洒落にならん。と思い、頑張って追いかけて拾って近くのゴミ箱に捨てました



半屋外のショッピング&レストラン街のようになっているところを通って、
まずは目当ての展示施設の1つ海事博物館に向うとします。
カジノもあるようですが・・・・低予算旅行なのもので種銭がないので止めておきます。
ルーレットをやってみたいけど、最低でも数万円はつぎ込まないと遊べないという噂なので




Maritime Experiential Museum & Aquarium
海事博物館及水族館
となっています。アクアリウムというからには水族館も??
昨年10月に出来たばかりだそうで・・

私は船も好きなのでこの手の展示館には是非に行きたいところ・・・

チケット売場で券を買おうとしたら、チャドルを着けた女性の係員に
「日本の方ですか?」と言われて「あ、はいそうです」
と答えたら日本語で説明してくれてチケットを買えました



小さい文字がぎっしり・・・
博物館の入場券(5SGドル)とシアター(6SGドル)の入場券とおまけの併設のレストランの割引券の3枚セット

ちなみに裏面は前回の記事のセントーサエクスプレスの券と同じデザイン。

なんでも「水族館はまだ建設中で今は博物館だけ」「別料金6ドルで台風のシアターがある」そうで。
「シアターは行けばすぐ見れますか?」
と聞いたら20分おきに上映されているとのことで、折角なので博物館とシアター両方の券を買いました。
日本語で説明してもらえて良かった・・・

ガイド本などには博物館のことだけで水族館については全く触れていなかったのが謎でしたが納得・・。

早速入場するとします。



入口近くに展示されていたクルーズ客船の模型
時々パッケージ旅行の広告で、香港やシンガポールからクルーズ客船に乗って
途中寄港地を見物しつつ3泊4日ぐらいの船旅をするツアーを見ることがありますね。
十数万ぐらいの値段で出ているので日本発のクルーズ客船旅よりもお得そう。
船も好きなので興味津々ですが予算の都合もあるのでなかなか・・・

ここの博物館のお手洗い、個室のドアが船のキャビンを模したような丸窓が付いていたり、
なかなか海事博物館らしいデザインでした。



往時の交易船の復元?大海を航海しようというには随分小さいですが・・・。
後述するシアターの本編で登場したのはこのクラスの船

館内の展示としては唐代海上交易(7~9世紀ごろの海のシルクロード?)に関するのものがメイン
当時の海洋貿易での中国南部からインドネシア・インド・アラビアなど当時の主要な寄港地それぞれの特産品などが展示されています。

マラッカ海峡の端に位置して、貿易港として発展したシンガポールらしい展示館かも。
ただ当時はシンガポールは主要港ではなかったようで・・。

ということで別料金の台風のシアターに進むことに。

まずは立見でプレショーのような映像を見ます。
中華風の登場人物が英語をしゃべり簡体字中文の字幕が付くタイプ
簡体字だと見づらいというか私の語学力の限界であらすじ程度は・・という状況。

船出するかどうか議論しつつ一世一代の航海に出ることに・・というストーリー。

その後本編のシアターに移動。ベンチのような椅子に座って見る形に。
中国本土からの団体客で混雑している中に混じって見るような・・。
日本のツアーだとこういうところは自由行動時にいくようなイメージがありますが、
向こうのツアーはあまり自由行動で好きなところを回る。という習慣は少ないのカナ?
愛知万博の時もも引率者に先導されてパビリオンを見物しているのを見たことがあるので・・・。

本編は字幕無しの英語音声。航海に出たものの巨大な嵐に遭遇・・・
嵐に襲われるところで加湿器の蒸気のようなものが出てきたかと思ったら、シアター内に本当に霧雨のようなものが降りだして本やデジカメが濡れてダメにならないか心配になるぐらい。
なんとも本格的な・・・・。

嵐に襲われ、仲間が波にさらわれ必死の抵抗むなしく沈没・・・・
沈没してゆらゆらと海中に沈んで海底にきたところで終了。

この手のショーは嵐に襲われつつも最後はハッピーエンド的な内容が普通のような気がするのですが、
沈没して終りというのは、ちょっと意外な気がしますね。



シアターを出たところに沈船から引き上げられた往時の積荷や工芸品の展示コーナーが。
シアターで沈没を体験して海底に沈んだ次に沈船からの引上げ品を展示。というのはなかなか面白い工夫ですね。



大型船の実物大?の断面模型。
説明が見つからなかったので良く分からないものの、大きさからして大航海時代かそれ以降のかなり後年のもののよう。



更に規模の大きいショップが・・・(この写真は2階から)
ショップも一通り見たものの、工芸品とかお菓子のようなものなどで今ひとつ・・・
もっと船に関するグッツや本とかがあればいいのに。という感じです。


全体的には入場料金が5SGドルと安めなのが納得できる程度の簡素な展示でした。
併設の水族館が完成前の暫定状態といったところですかね。


次回に続く

2012/6/20 17:42(JST)
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