aliexpressで直火式エスプレッソメーカーが700円ぐらいで売ってたので買ってみました。
前々からエスプレッソマシンが気になっていましたが、家庭用でもコーヒーメーカーの上級版といった感じで、場所を取る上に手入れも必要のようで、家で一人二人で「時々飲む」程度には荷が重そうで諦めていましたが、この直火式エスプレッソメーカーの存在を知って買ってみることに。
色々検索して読むと、直火式は電気式のエスプレッソマシンに較べると抽出する圧力が低く、本当のエスプレッソではなく厳密には・・とかあるようですが、気軽に楽しむことを優先します。
なんでもこの直火式エスプレッソメーカーはイタリアではマキエッタと呼ばれ、一家に1台レベルで普及しているとか・・。さすが本場ですね。
箱がボコボコ(๑°ㅁ°๑)
箱は輸送中の保護用と考えて。この方が気兼ねなく処分できます。
ただあくまで自宅用、プレゼントや転売用にはならないですね。
2月2日に注文したものの、春節休みに見事にバッティングしてしまい到着したのは2月25日。epacketで3週間強かかってしまいました。
もっとも第3国経由だと通常でもそのぐらいかかりますが・・
まるで魔法のランプのようですね。
サイズは1人用～12人用ぐらいまで各種ありました。
「6人用で2人分だけ作る」のような作り方は向かないと書いてあるサイトもあったので、1～2人で楽しめるようとして3人用(150cc)を買いました。
これなら1～2人分なら濃いめで飲めますね
上半分と下半分はネジではまっているので分解するとこの3つに分かれます。
中央の小さな穴が沢山開いている漏斗のようなものは、コーヒー豆をのせるフィルターのようなもの。
上半分側の底にシリコンのパッキングのようなものが付いています。このパッキングは交換用も売ってますが、後でパッキングだけ買おうと思っても面倒になりそうなので、念のために＋約70円で1個追加で買っておきました。
色々読むと「最初の数回は金属の臭いが出るので飲まないで捨てた方がいい」と書いてありましたが、貧乏性(笑)な私はコーヒー豆が勿体ないので、ペーパードリップで一度淹れたコーヒー豆のカスで入れました。
意外にそれでも薄いコーヒーが抽出されました。
さてちゃんと入れてみることに・・
漏斗状の部品をセットしてコーヒー豆を入れます。
下側のタンクには蒸気抜きの安全弁の少し下まで水を入れます
上半分を組み立ててセットして火にかけます
販売サイトにはIHで使える旨の記述はありませんでしたが、見本画像でIHコンロで作ってる画像もあったのでもしかしたら使えるかも？？
タンクの水が沸騰して「ボコボコボコ・・・・」という音がしてきます
音が落ち着いてきたら出来上がり。
上側にエスプレッソが貯まっています。
持ち手以外全体が熱くなっていて触ると火傷するので注意です
この状態でも飲めますが、ついでに牛乳を電子レンジで温めてあわあわのミルクを作っておきます
エスプレッソの上にミルクを注いでカフェラテが出来上がり！！
お店に行かなくても家でも飲めますね
仕組みとしては下のタンクの水を沸騰させて生じた水蒸気がコーヒー豆のフィルターを通過する際に抽出されて上のタンクに貯まるという仕組み。水よりも圧力が高い水蒸気で抽出するので、普通のペーパードリップよりも濃いコーヒーが抽出されるという原理のようですね。
原理としては単純でもこれを最初に完成させた人は凄いですね。
お湯で薄めれば濃さを調整できるので1～2杯だけコーヒーを入れたい時やキャンプやバーベキューなど屋外でコーヒーを入れる時にも便利そうですね。コーヒー豆の代わりに紅茶葉などでも抽出できるのか気になりますね
2021/4/8 10:57(JST)
