今まで普通回数券しか買ったことが無く「時差」の方を買うのは初めてですが、買う時に
きよ：「海老名までの回数券ください」
係員：「普通のでよろしいですか？」
きよ：「はい（・・・・むむ？そういえば時差回数券だと得じゃないか。今日だけで2枚使うんだし・・・・」
と思い時差回数券も買うことに。
最初に買った方は「間違えたんでなしにしてください」と言うのもあれですが、そもそも３ヶ月もあれば充分使いきれるのでそのままにしました。
座間に用事があるのではなく、小田急の場合回数券の表示は同じ運賃で一番遠い駅までとなるので、「海老名まで」で買うと自動的に座間までの券が渡される仕組みです。逆に海老名で新松田まで買うと開成までの券になります。
回数券は区間の両端の駅でしか買えないので、海老名で「新松田～座間」は買えないのが少々不便ですね。区間内なら何処でも買えるようにして欲しいものです。
新宿で南新宿まで買うと同じ値段の代々木八幡までの券になる訳ですが、南新宿で新宿まで買うと、「南新宿～新宿」の券になるのか（なんか損だ）とか、
相模大野や新百合ヶ丘絡みで同じ値段の駅が複数になる時は、どうなるのかこれも気になるところです。
＊＊＊＊
さて、普通回数券は11枚で10枚分の値段、よって新松田～海老名・座間だと１回当り327円です。
また時差回数券は12枚で10枚分の値段なので、1回当り300円になります。
使える時間帯は平日の10時～16時と土休日終日です。3箇月中にこの時間帯＋土休日に12回使いきれる自信があるなら断然こちらがお得です。
14枚組土休日のみ使える土・休日回数券だと1回当り257円と驚きの安さですが、流石に私の場合土休日だけで14回使える自信はないです。埼玉高速鉄道のように5枚分の値段で7枚のハーフ回数券があれば嬉しいところですね。
上は普通回数券。下は時差回数券です。
一見して分かりづらいので、間違えないように注意しないといけませんね。
特に時差回数券を使うはずが普通の方を使ってしまった・・とならないように。
右下にＣ印が入ってますが、これはクレジットカードで買ったという意味。
小田急は窓口ならばカードで回数券（乗車券・特急券も）が買えるのですが、これは素晴らしい
小田急に慣れた私がみれば、買えない会社は時代遅れ感すら感じます。（ＪＲも買えるので尚更）
回数券袋です。
裏面には
「途中駅で、下車した時は前途は無効です」
「券面表示区間外を乗車される場合には、別にその区間の普通旅客運賃をいただきます。」
「時差回数券は・・・」
「土休日回数券は・・・」
「折り曲げたり・・・」
「有効期間は、お求めの日から3箇月間です」
のような一般的な注意事項が記されています。
買ってから計算していたら、なんと「新松田～座間」の時差回数券で、登戸や新宿まで乗り越すと普通運賃で乗るよりも10円安い事が判明。
新松田～新宿なら市価600円程度の株主優待券の方が安いので利用価値はイマイチですが、手持ちがない時にはよいですね。
3ヶ月で所定枚数使いきれるか・・？と計算する時、その区間を11～14回乗るかどうか？
だけではなく、特に時差や土休日の方は、乗り越したら安くなるか同額の区間がないか探してみた上で検討した方が良さそうですね。
と書きながら計算してみたら、座間までの土休日回数券で相模大野や町田まで乗り越しても3円安いことが判明。
次に土休日に乗る時は土休日回数券も買うべきか真剣に悩みそうです。
しかし小田急も東急のように回数券を金額式にして欲しいものですね。
乗る区間が色々あって、複数の回数券を常に持ってる私としては金額式になると、面倒な計算もしなくて済む上に、だいぶ安くなるのでとても嬉しいです。
ちなみに今はＯＰクレジットカード＋オートチャージパスモだと乗車ポイント制度もありますが、オートチャージはセキュリティ面で難を感じるので嫌。その上、ＯＰ＋ＪＡＬカードはＪＣＢしかない（＝Ｅｄｙチャージ不可）なので論外です。
ところで時差回数券の10～16時というのは入場時基準（そのつもりで買ったのだが）と思いますが、時差回数券2枚を組み合わせた場合どうなるのでしょう？
新松田～座間～新宿と2種類の時差回数券で乗って、最初の入場が15時55分とかだったら2枚目も有効なのか？？
乗車券＋時差回数券の組み合わせの場合、基準はどの時点？？
特に後者は知っておかないと困るケースが出てくるかもなので、今度駅で聞こうと思います。
07/12/2 5：17ＵＰ
