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2020年8月、秩父に行ってきたよ(後編)




さて西武秩父駅から今度は徒歩15分弱ほどの場所の市街地にある秩父今宮神社に行ってみることにします。先ほどの武甲山資料館に行った時よりは気温が少し下がってきたような・・


秩父鉄道の踏切を渡ります。後ろに見えるのは御花畑駅。秩父鉄道の線路自体は西武秩父駅の裏を走ってるのに、秩父鉄道側には駅がなく乗り換えできない不便な構造です。小田急と西武の箱根山戦争ならぬ、武甲山戦争を思い起こさせますね。


秩父の街中にはこういうちょっとしたモニュメントが設置されているのが特筆的ですね。踏切の近くに慈眼寺という札所になっているお寺があったので、


西武秩父駅から10分弱ほどの場所に矢尾百貨店なる昔ながらの地場のデパートを発見。もちろん今でも営業しているようで、こうしてみると秩父の街は結構大きな街のようですね



15分弱ほど歩いて秩父今宮神社にやってきました。
この今宮神社は八大龍王神、つまりは龍神、水の神を祀っている神社のようですね。茅の輪くぐりがあったり、龍神の水でぬらすと文字が出てくるおみくじが珍しいですね。ここはパワーを感じて来てよかったです。

さて秩父今宮神社の帰りは御花畑駅前の方を通りつつ西武秩父駅に戻ることに。こちらのルートも昔ながらのお店があったりで土産を見つつ歩くのもよさそうなルート。
16時過ぎに西武秩父駅に戻ると、ちょうど16時24分発の特急から運転を再開したようで、特急券を買う人の列ができていました。
ようやく私も予定の17時24分発のラビューちちぶ40号の特急券を買えました。池袋まで710円。パスモなどICカードは使えるもののクレジットカードは不可なのはちょっと遅れてますね。
池袋までは1時間20分で710円なのは小田急ロマンスカーよりも安めですね。

この後は駅併設の祭りの湯の土産物屋を見たりして発車時間まで駅前で過ごすことに。ここに来れば土産物屋など色々揃っているようで安心ですね。



秩父市のゆるキャラのポテくまくんのグッズ展開も凄い!!ポテクマくんのグッズが欲しければここに来ればOKでしょうか??これはヤマトングッズの展開ももっと頑張らないといけません。あと販売個所の充実もですね。


1本前の17時5分発はSトレイン。横浜まで直通で行けるのはいいけど、所詮は通勤車両のLCカー、ラビューとは随分車両に差があるのは乗る前から車両を見ただけでわかる・・😒 追加料金も西武線内を見ても同額か100円安い程度。ラビューで横浜に直通すればいいのに??



西武秩父駅の改札口。駅舎側の特急列車専用ホームからの発車


新型特急ラビューの先頭部。今までのレッドアロー号よりもアロー感がありますね。「新型レッドアロー『ラビュー』」でもいいと思うのですが、堤帝国色があるものを廃したいのでしょうか。
地下鉄直通を意識しているのか貫通扉がありますね。



側面の窓の大きさがすごい。あさぎり号の371系も大きかったですがそれを超えますね。


出入口ドア付近。



デッキ部分は黄色一色
3号車の車番は001-D3
ラビューは2019年3月にデビュー、翌年の2020年3月のダイヤ改正に池袋線系統の特急はすべてラビューに統一されたそうで・・。全列車がラビューなので時刻やダイヤを気にせずに乗れるのはいいですね。
考えてみれば14時すぎに運転再開して、16時頃から特急が運転再開出来るのは小田急に較べると結構早いですね。小田急なら特急の運転再開夜になるか終日運休になりそう・・。


車内の様子。窓の大きさが目立つ明るい雰囲気ですね。



座席の様子。椅子の座面と窓の下辺が同じぐらいかな??
ちなみに飯能で進行方向が変わりますが、座席は飯能~池袋間を基準にセットしているようで、秩父時点では逆向き。
空いているので椅子を回転させてもいいかも・・ですが、座席を回転させたら柱の前になってしまうので、向きは変えずにそのまま座ります。



座席の間にコンセントもありますね。現代の特別料金を取る車両なら必須の設備ですね。



西武秩父駅を出発して次は隣の横瀬駅に停車。なんか意外ですが利用客は多いのかな??


駅横の留置線に白いシートのようなもので包まれた保存車両のようなものを発見。正面が流線形ぽくなってる車両など結構たくさんいましたが、いかんせんシートに包まれているので詳細がよくわからないですね😅 保存を考えると仕方がないですが、ここは透明のシートでお願いしたい(๑´ㅂ`๑)

横瀬駅の次は飯能駅まで通過。



車窓を眺めるヤマトン。
途中トンネルの中で停車して反対方向秩父に向かうラビュー号とすれ違い。窓が大きいから??トンネルの中でもよくわかる😅 



今回のきっぷ
秩父から池袋までの特急料金は710円。飯能から池袋だと500円なものの、所要時間的に考えると秩父~池袋82分の半分が飯能辺りなので、ラビューに乗るなら秩父~池袋の全区間で乗るのがお勧めですね。山間部の景色が楽しめるのも含めて・・

ちなみに人身事故で運転見合わせだった時間帯は、秩父鉄道やJR線などで振り替え輸送をやっていたよう。株主切符だと振替輸送できないものの、ラビューに乗る目的がなければ、定価の池袋まで790円のきっぷを買って熊谷まで秩父鉄道に乗るのも悪くないかも・・秩父鉄道は運賃が高いので(๑´ㅂ`๑)

飯能を出て少ししたらうとうとしてしまい、飛行場の横を通るところを寝過ごしてしまったのが残念。最後の停車駅の所沢から池袋までは約23分。新宿~所沢よりも池袋~所沢の方が近いようですね。
途中で前の電車に追いついたようで複々線区間はゆっくり目のスピードで通過。窓が大きいので??高架線沿いのビルに付いている線路に向いている携帯電話の基地局がよく見えますね

練馬駅で豊島園からの電車と地下鉄直通の電車が接続を取っているのを見ながら横の通過線を通過。通過線も結構活用されているみたいですね
ということで終点の池袋駅に2分遅れて到着



池袋駅はホームの奥の方にある専用ホームに到着。通過駅かと思うぐらいホームの横を走る長さが長い。
車両が豪華だからかみんな降りるのがゆっくり。私は急いでない限り後の方にゆっくり後の方に降りるタイプだけど、もっと遅い人が結構いました。

ということで新型特急のラビューに乗ったわけですが、やはりこのデザインと豪華さは凄い。先代のニューレッドアローは申し訳ないが通勤特急然としていましたが、ラビューになって随分と進化しました。
小田急だと最新型のGSEと相肩を並べますね。とっても小田急のGSEは2編成だけでEXEの更新は1年に1編成のスローペース。一挙に池袋線系統の特急をラビューで揃えた西武と較べると、小田急ももっと頑張ってくれないとロマンスカーの看板が泣きますね。
またラビューに乗りたいですが、新宿から川越方面の特急小江戸号では使用されていないのは残念。

ちなみに秩父は以前に乗り換えで通ったことはありましたが、街を回ったのは今回がはじめて。東京から気軽に観光で行ける街としても見どころがあって面白そうだと思いました

<おわり>


2020/8/21 23:32(JST)
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