<前回から続く>
さて飯能駅に着いてここで秩父行きの電車に乗り換えです。
西武新宿を9時30分発の特急でスタートして10時43分発の電車なのでここまでで約70分ですね
4両編成ですが結構乗ってるな?と思ったら、次の東飯能駅で3分の1以上の人が降りてしまい、一人で1ボックス状態に。東飯能駅の次の高麗駅では2本行き違い待ちで6分停車と一気にローカル線の雰囲気になってきます。
主に飯能~西武秩父の間で走っている4000系。スタイリッシュな外見ですね。(この写真は西武秩父駅にて)
どんどん山の中に入っていきますね
新宿から90分程度でこの山岳路線の景色が楽しめるのは実は結構な穴場かも??
飯能駅から50分ほどで西武秩父駅に到着。今までの山の中の景色からうってかわって拓けた場所の雰囲気ですが海抜約240m、ちょっとした高原都市ですね。
まずは昨年の教訓?を生かして、帰りの特急ラビュー号の特急券を買っておきます。買ったのは昨年乗ったのと同じく17時24分発のちちぶ40号。この時間だとほとんど日没後で暗くなってしまうので、後で間に合えば1本前の16時24分発に変更しようかな?という作戦です。
去年は西武秩父駅の周辺を散策しましたが、今回は西武秩父駅から4㎞先、秩父鉄道浦山口駅最寄りにある橋立鍾乳洞というところに行ってみることにします。
西武秩父駅に着いて11時32分。秩父鉄道の電車まで結構時間があるので適当なバスでもないかな?と駅前に出ている路線図を見ると、浦山口駅の方に行くバス路線はあるもののちょうどいい便がない!
仕方がないので散策がてら近くの秩父鉄道の駅の御花畑駅まで歩くとします
御花畑駅では昼どきだからか駅横の立ち食いそば屋が繁盛していました。
顔出しパネルからサメを出してみました。秩父鉄道ではSL(汽車)が走っているものの主に土日のみ、水曜日のこの日はお休み。
浦山口駅まで240円のきっぷを買います。ICカードは非対応なものの、駅では設置準備工事をしているようだったので、遠くないうちにICカード化されそうですね
今風の案内表示器が設置されていますが・・、発車時刻近くになると係員が改札に出て来て「12時27分発羽生行きです」と案内しながら改札を始めるという昔ながらの列車別改札。昭和の時代のローカル鉄道の風情がありますね。
貨物列車がそれなりにあるから乗客が早めにホームに出ていると危ないというのもあるのかも??
乗車する三峰口行は東急8090系の中古車の3両編成
あまり洗っていないからか東急時代に較べると車体が汚れ気味のような・・
隣の影森駅は操車場のようになっていてホッパー貨車が並んでいます。ここが掘りだした石灰石の積み出し基地なのでしょうか??
影森駅の次が目的地の浦山口駅。約7分で到着。
山中の小さな駅ですが無人駅ではなく駅員さんがいました。秩父鉄道ローカル鉄道と思いきや意外に金があるのか?電車はワンマンだったけど・・
やはり貨物輸送があると強いのですかね??
ここから今回の目的地橋立鍾乳洞は徒歩15分弱程度。駅員さんに道を教えてもらい歩きます。
駅近くの集落を抜けぐんぐんと林の中を上り小さなお寺とお墓の横を通りすぎると通行止めに。「車両の通行はできません」だから徒歩はいいのかな?とさらに奥に進むと車1台分あるかどうかぐらいの狭く片側は崖になっているような区間に・・。
と・・目の前に高い橋が出現!!まさかこの橋を渡らないといけないのか!?😞 と一瞬ビビりますが、googlemapで確認したらその必要はなさそうで一安心。
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<次回に続く>
2021/10/19 23:53(JST)