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静岡・清水に行ってきたよ(後編)

前回から続く

さてドリームプラザ最寄らしい「万世町」というバス停で降りることに。どうもドリームプラザのある道路の1本山側のようで数分歩いて駐車場棟の連絡通路を経由して到着。猛暑なんであまり歩きたくない・・・。

エスパルスドリームプラザの中に入ると冷房が効いてて涼しいやはり涼しさ目当てなのか平日とは思えないほど混雑しています。シャトルバスも週末ダイヤで運転してくれればいいのに。

そろそろ昼食でもと思ったものの、1階の食事処街は結構混雑していて行列が出来ているお店もあったので、先にちびまる子ちゃん展を見ることに。



ドリームプラザの3階が「ちびまる子ちゃんランド」というミニテーマパークのようになっていて、その一角が壁で仕切られた特設会場のようになっていて、今回の目的というか私が買ったセット券で見学できる「ちびまる子ちゃん展」の会場になっています。


会期は7月4日~9月1日の2ヶ月弱で入場料は大人500円。私が買った「静岡鉄道の1日乗車券+ちびまるこちゃん展入場券」のセットは850円ですが、発売期間は私が訪問する2日前の8月12日から。
会期途中からセット券から発売されるというのは不思議な感がしますが、予想よりも入場者数が少なくてテコ入れ策とかなのカナ?とか考えてしまいます。

展示会会場内は撮影禁止。登場人物紹介のパネルぐらいは記念に撮らせてくれてもいいのに

展示内容は「月刊りぼん誌」に連載された当時の扉絵の原画が大半。まんがというよりも絵画風の絵の中にまる子ちゃんを初め他のキャラクターが小さく登場しているような絵ですね。

私は子供の頃にちびまるこちゃんのアニメをよく見ていて、それで存在を知ったので原画展示されている絵を見るのは初めてまた、さくらももこ氏の作で「コジコジ」というキャラのイラストも一部展示されていました。

静岡県清水はちびまる子ちゃんの作者、さくらももこ氏の出身地なことから、まるこの話も清水を舞台にしているそうです。そういえばアニメの中でも静岡鉄道をモチーフにしたような電車に乗る話とか見覚えがあるような。折角なのでその電車シーンのイラストとかも見たかったですね



常設の「ちびまる子ちゃんランド」の方が、パンフレットを見る限り面白そうな気がしないでも・・・。ちなみに無料エリアにはお土産向けのお菓子やグッツ・漫画など関連書籍の販売コーナーがあって、お土産を探すにはちょうどいいかも。

ちなみに「ちびまるこちゃんランド」には台湾語のパンフレットが・・。台湾語は話し言葉だから普通は書かない。と聞いてるんだけど中を見た感じ繁体中文ぽいけど、このパンフでは台湾華語を略して台湾語と表現しているのかどうか?


さて見学したところで15時近くになりお腹もすいてきたので、昼食とすることに。
ドリームプラザの1階には漁港の街らしくお寿司屋さんなど海の幸を出すお店がいくつも並んでいます。お値打ち感があるお店は結構行列が出来ている感が。
私は行列に並ぶよりもすぐ入れる店に入る派ですが、予算の都合もあるので・・1食2000円コースだけどすぐ入れるみたいなお店はパスします。一人だし



「魚魚楽」というお店で「桜海老のかき揚げ丼」を食べることに。桜海老は駿河湾の名物なので
ちなみにこれで600円弱のハーフサイズですが一人前と言って差し支えないボリューム。普通サイズだとかき揚げ2枚で1000円弱ぐらいだそうですが、完食できないで持ち帰る人もちょくちょくいるとか・・・

食事の後はシャトルバスの時間待ちがてら買い物を・・。30分間隔なので意外に時間のロスが・・。



シャトルバスで新清水駅に戻るとします。以前きた時はかなりボロいタイプのバスでしたが、今回は新型でお洒落な外観のバスですね。



シャトルバス車内の掲示。
「清水区役所前」で降りようとしたら運転士氏に「新清水駅ですか?」と聞かれたので「ええ」とか答えたら「そこを左に曲がって信号を渡って右に・・」のように聞いてもいないのに詳しく教えてもらいました
先ほどのドリームプラザの中のお店の人も親切でしたが、清水の人は親切な人が多いのカナ??それとも私のことを知っていて、何かのよしみでとか??と思ってしまいます。



再び電車に乗って新静岡に向かうとします。

静岡鉄道の電車は全部このタイプの1000系ですが、編成ごとに色々ラッピングされていてバラエティを楽しめます。
1973年~85年の間に順次増備されたそうで、東急7200系の兄弟者のような印象ですね。既に「旧型車」な世代の車両ですね。
そろそろ新型車デビューか??と思えてきますが具体的な計画はまだのようで。新型車がデビューするとしたら池上線の新型車(新7000系)のような車両になるのでしょうか?1編成でも入ればイメージリーダーになりそうですね。

聞くところによれば新型車導入の計画もあるにはあるものの進んでいないとか??(狭義な日本的な意味で)LRT化して静岡都心への直通の話しもあるようなので、それで動けない状態になってるのかも??



デビューが古い割にワンハンドルマスコンを採用しているのは、やはり東急車の兄弟者な印象がしますね。
ただ車内の雰囲気などは、今となっては古い感が・・



静岡鉄道の自慢はなっといっても本数の多さ。日中は毎時9本運転(平均6分40秒間隔)と、下手な東京近郊の路線よりもずっと便利な本数です。この本数なら全く時刻を気にしないで乗れるので本当に便利

ちなみに2011年から平日朝のみとはいえ急行運転も復活。しかも静岡方面行きが通勤急行・清水方面行きが急行と2種類あって微妙に停車駅が違うのは特徴的ですね。
急行が2パターンあってしかも朝のみで夕方はないのは清水方面・静岡方面の両方に通勤需要があるからなのか??

それにしてもどうせ静岡鉄道に乗るなら、やはり朝一番に家を出て急行が走ってる時間に来て乗車&写真を撮ればよかったかも。私は朝が弱いものでなかなか・・・ですね。



終点・新静岡駅の一つ隣、日吉町駅前の大踏切。新静岡~日吉町間は線路の両側に道路があって、まるでセンタリザベーション走行の路面電車的な雰囲気ですね。


さて今回静岡鉄道に乗ってみた印象として、本数が多いので日中などかなり着席率が高そうな印象(私が見た列車は全員着席状態でした)で、待たずに乗れることも含めて鉄道としては理想的な状態に近い感がします。
また途中の駅も反対側のホームに渡るのに踏切を使うのが基本で、無駄な階段の上り下りがないのも便利で乗りやすかったです。

静岡鉄道はLRT化して静岡都心部への延伸構想もあるそうですが、「足柄のLRT」な大雄山線ともども、既に静岡鉄道は立派なLRTであるといえます。

とはいえ、以前は日中は毎時10本運転だったのが、2011年の急行復活時に毎時9本になるなど微妙に減便されていることや、並行するJR東海道線に東静岡駅が出来たり日中は概ね10分間隔なことなど結構厳しそうな雰囲気は感じます。
また静岡側・清水側ともにJR駅からは遠く、地方鉄道の存在意義になっている「車が使いづらいような遠くに行くときの2次交通としての利用」には役立たないこと、更には清水のエスパルスドリームプラザや東静岡のマークイズなど大型ショッピングモールが駅から微妙に離れている(マークイズは一応徒歩圏とはいえ・・・)など、色々と将来的には不安材料を感じます。

静岡側・清水側ともにあと一駅延びてくれれば・・・。ということで路面走行で安価に延伸。という意味で所謂LRT化構想にも期待したいところではあります。




さて残り時間も短くなりましたが、最後に静岡109を駆け足で見て回ることに。

セール中のギャル系ショップとかじっくり見てれば良さそうな服とかもある感ですが、時間がないので買うのは無理短時間で決められないので・・・。
4階の100円ショップでとりあえず買っておきたいものを買おうとレジで109カードを出したら「クレジットカードは使えません」とな・・。おいおい、109の中のお店なのに109カードが使えないなんて勘弁して欲しい



帰りは静岡駅18時0分発のホームライナー沼津4号で帰ることに。



時間ギリギリだったので車内で整理券を買います。JR東海のライナー号はとりあえず乗っても車内で整理券を買えるシステムなのはいいですね。
でも指定席でしかも端から順々に埋めていく売り方はやめて欲しいというか、客を荷物だと思っていそうなJR東海らしいなと思います。

ともかくいい時間にホームライナー号があるお陰で静岡からの帰りは楽ですね。もう清水辺りから沼津までずっと爆睡状態。暑い中歩いていると結構疲れるものです。

沼津で東海道線熱海方面に乗り換えて国府津経由で帰って、今日の清水・静岡への旅は終わりです。


(おわり)

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2013/8/22 00:07(JST)
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