時の流れの中で

生活の中で見たこと、聞いたこと、考えたことなどを、思いつくままに、文や写真や絵などでつづっていきます。

柿の実をみて・・・

2010年09月22日 | タウンウオッチイング

30度以上の日が71日あったという今年。
今日も暑い日でした。ウオーキングをしていると秋の果物、、柿の実が、たくさん実っているのを見つけました。柿の木がある家が少なくなっているので、見つけるという感じです。

   

運動会の季節、子供のころは、近所の人たちとゴザの上に座り友達を応援しながら、柿の実を食べたことを思い出しました。地域の人たちと疎遠になってしまった、今では、考えられない光景です。

   

このごろ、「お年寄りの人の存在が分からない」と言うニュースを聞く度に、何とも言いようのない気持ちになります。
子供のころは、近所の人の顔は、ほとんど知っていました。でも今は、みんなが年をとってしまったからでしょうか。見かけなくなってしまった人が多いのです。また、近所にどの人が住んでいるか、知らないということも多くなっています。

うちの前に新しく家が7件できました。挨拶をする人は、1件だけです。前から住んでいるお年寄りの人が私に言いました。
「7件の内知っている人は誰もいない。名前も知らない。みんな働きに出ているけれど、災害などがあったら困る。前から住んでいる人たちは知っているけれど。」

柿の実を見ながら、懐かしさとともに、地域のつながりのなさ等をも考えてしまいました。

   

 


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