福島県飯坂温泉から1時間で山形県上杉家の城下町米沢へドライブ

米沢は、上杉景勝が関ヶ原の戦いの責めを負って会津120万石から米沢30万石に移封された所



上杉謙信の義の教えを守って



上杉景勝と直江兼続(一昨年フィーバーした天地人の二人、北村一輝さんと妻夫木君)が、

義と愛の精神で新しい領地造りをした。



上杉神社は、上杉謙信と上杉鷹山が祭神として合祀祭られている。

松や杉に囲まれた、立派なお神社だ。



２７０年続く米沢藩治政の礎の三人と共に、

経済を立て直し行政改革をした上杉鷹山も忘れてはいけない。



JFケネディーが、日本の政治家で最も尊敬している人物だと言った上杉鷹山

今の閉塞感漂う日本の政治に、こんな行動力のある人物が必要だと思う。




上杉謙信が崇拝した毘沙門天



上杉景勝の日輪に三神の文字



直江兼続の愛の兜、上杉博物館で狩野永徳の楽中楽外図とともに鑑賞できた。



明治43年築、旧米沢高等工業学校の建物はルネッサンス様式で米沢駅舎のオリジナル



さらに米沢の町歩きを続けると、杉木立に囲まれ厳かな上杉家御廟に到着



上杉謙信から江戸時代後期の歴代藩主12名の廟が

謙信公を中心に左右対称に並んでいた。

格御廟には、拝殿があり御廊下を通って御拝礼の間を覗く事が出来た。

廟屋の前後や参道の両側には、家臣たちが奉納した石灯篭が1500基あったという。



誰もいない御廟にラリー君も御参りさせてもらえた。

東北米沢は愛の町。ワンに優しい町だった。