介助犬カンナ

初代の名前を引き継いだ介助犬カンナⅡとの日々の出来事。

つづき

2006年04月28日 | 日々の出来事
役所の前でMIHO MUSEUMをカーナビにセットし、いざ発進!
すぐ近くのように思ったが、大分離れていた。
え~こんな山の中なん?・・・・途中咲いている、ツツジやヤマボウシの花を楽しみながらのドライブ。
とうちゃ~く!
駐車場に入ると、警備員がやってきて、障害者のステッカーを見て、施設に近い方の駐車場に誘導してくれる。
でも障害者用の駐車スペースは使用中、仕方なく出来るだけ左に寄せて駐車。
カンナにガウンとハーネスを付けてもらい、車から下ろすと、先ほどの警備員が走って来て
「犬は連れて入ってもらっては困ります」と
「この犬はペットではなく介助犬なんですが」見たら解ると思うんですがね~・・・
「チョット聞いて見ますんで、待って下さい」とトランシーバーで聞いている。
「すみません、犬は車の中に残しておいて頂けませんか?」
「電気自動車でご案内しますので」
「いえ、それなら結構です、帰ります」と言うと
「もう一度確認しますので、ちょっとお待ち下さい」とその場を離れて行く。
暫く待ったが、中々来ないので「もう帰ろう」と車を走らせる。
駐車場を出た辺りで、警備員が走って来て
「本当の介助犬ですよね?」
「そうです」
「では、お車を駐車場に入れて中へどうぞ」だって
帰ろうと思ったが、せっかく来たんだからと、車を停めて、入る。
最初の建物の受付カウンターで入場券を購入
「何か見せないといけませんか?」(僕は犬の事で)
「いえ結構です」(割引の事と思われたのか)
「割引は有りませんが」
大人2人で¥2000を払う。
MUSEUMに行く前に食事をと
レストランへ
「何所に座れば良いですか?」
「お好きな所へどうぞ」
外が見える所で、なるべく邪魔にならないテーブルに着く。
カンナを横にダウンさせて。
春野菜のスパゲティーを注文した。
スタッフの皆さんカンナが気になるようで、チラチラこちらを見ている
用事で近づくたびに、カンナを覗きこんで行く。
暫くして、食事が運ばれてきた。
うん、美味い。
中々美味しいやん。
水を運んできて「どうです、美味しいですか?」
「うん、美味しいです」と答えると
「良かったです」と喜んでおられた。
食事が済んで、ミュージアムの方へ行こうと外に出る。
外には電気自動車が止まっていて、カンナと一緒に乗り込む。
出発!
入口から枝垂れ桜のトンネルを通りミュージアムへ

すご~い満開や
ミュージアムの地下に付けてもらい、エレベーターで上に、館内を1時間ほど掛けて見た後、帰途に。
帰りもすばらしい桜のトンネルを通りました。
施設内のスタッフの対応は全然問題無かったのに、最初の出来事が無ければ、
もっと楽しかったのに残念やな~と
でもまさかミュージアムで何で?と言う気持ちです。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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やれやれ (koko)
2006-04-29 15:35:28
毎回 本当にお疲れ様です。

めげずに頑張って、認識を広めて下さい。
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おおきに (kiyojii)
2006-04-29 17:09:44
Kokoさん、おおきに

頑張ります。
返信する

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