奈良県新公会堂へ

日本サポートドッグ協会から、入店拒否をされた時の気持ちを話してほしい
と依頼があったので、どう話せばいいかいろいろ考えていたが、
その前日「当日は打ち合わせをしたいので少し早い目に来てほしいのですが」と協会から電話がありました。
「え～今まで考えてた事は何やねん、ぶっつけ本番か」と思いましたが、「しょうがないか」と気を取り直し、いったいどんな事を・・・

当日は嫁の運転で奈良県新公会堂へ、
遅れて到着。
協会の人に時間を聞いたら、「発表は最後なので４：００位です」
「えー最後」・・・

いったいどんな事をと協会の人と様子を見に会場へ。

会場では色んな団体の人が来ています。
スクリーンに映し出された、企画を見ながら詳細を説明しています。
なかなか難しい事を言っています。
説明が終わると、審査員や県の担当者から質疑応答の時間
審査員からは厳しい質問が・・・

たいへんやな～と思いながら、時間があるので昼ご飯を食べに
ついでに、協会の人と打ち合わせも

その時やっと解ったのですが、各団体が、プレゼンテーションをし、
その中で優れた企画上位に予算をくれると言うものです。
で今日は２次審査の日だと言う事でした。

と言うことは１次審査は通ったと言うことですね。

発表時間が近づいたので、私達も会場へ。

会場では協会の発表３つ前の団体が発表中でした。
審査員からは相変わらず厳しい質問が・・・

いよいよ最後協会の番です。
呼ばれて
私達と、カンナは前に出ます。

私は椅子に座りカンナを前にダウンさせて、協会スタッフの発表を聞いています。

身体障害者補助犬法が完全施行されて２年になるが、未だに入店拒否がある
この現状を少しでも改善する為に、協会は啓蒙活動や、セミナーを行っていきます。
その時に使用する冊子パンフレットの、制作費を・・・と言う事らしい。
そこで、実際に入店拒否をされた、ユーザーの話があればより説得力が増すだろうと言う事だ。
責任重大・・・
と私のほうへマイクが

お、きたかと思いながらマイクを手に・・・
私は、入店拒否をされた時の思いや、どれだけショックを受けるか
又、今後行政や、補助犬育成の関係者にどんな事を望むかを
少し話させていただきました。

協会の発表が終わり、いよいよ質疑応答の時間です。

審査員からはやはり厳しい質問が・・・
如何答えるのか聞いていたが、なかなか上手く答えていたように思う。
国会では、大臣にあらかじめ質問内容を知らされるのに、此処ではぶっつけですから大変ですよね。
協会への質問は４分を残して終わった。

後は審査に受かるのを、待つだけ。
しかし、これに受かっても、まだ最終選考があるらしい。

一応考えてた事は無駄にはならんかった、協会も大変やな～・・・・
と思った一日でした。