安心して戦える理由

やってもらって当たり前と思うか。
それとも、一緒に戦っていることを誇りに思うか。

朝日新聞の「プレーボール　２　＜参加校の特徴＞」でありがたいことに邑久高の香緒里さんの写真が取り上げられていた。

マネージャーが環境を整えてくれるからこそ、選手は野球に集中することができる。

「そんなことはわかっとらあ」

と言う声が聞こえてきそうだが、写真からも伝わってくるように本当に地道な作業だと思う。
一緒にやるとひょっとしたら選手のほうが先に音を上げるかも知れません。

大変な作業です。
でも、誰一人投げ出していません。

自分たちを支えてくれる人々に君たちができることは、

恥ずかしがることではありません。
緊張してプレーをすることではありません。

彼女たちは、一緒に校歌を歌うためにがんばりを見せてくれているんです。
彼女たちは、いつもの力を出せない緊張した君たちを見たいとはきっと思っていません。

地に足が付かないと感じたら、彼女たちの平素のがんばりを思い出してください。
きっと、マスカットスタジアムが邑久高のグラウンドぐらいに思えてきますから


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