サンタ来ましたか？

聖なる夜は我が家にもあるはず。

そう信じて、気づかれないようにプレゼントを外に置きながら、２号の将来を語る。
どこの高校を目指すのか、自己推薦で受かる高校があるのか。
運命の通知表が届いた。

評定は極めて微妙。

行きたいところには足りない。
しかし、頑張りは見えた。

本人が優クラブを自重し、２学期に懸けた結果を受け止める。

安心できる結果でないのが、余計に親の脳を惑わせる。


判断は２号に任せると決めているが、不安が募る。
早く結果が知りたい親は、受かる所を探す。
チャレンジしたい２号との意思は乖離しっぱなし。


難しい選択をさせることになるが選ばせる。

言い訳はさせない。（よく頑張った）


サンタから届いたプレゼントは、服とパンツだった。
しかし、物議を醸す。

２号「サンタから服とパンツが届いとるわ」
私「いやあ、よかったがん」

２号「値札が付いとる」
おかあ「値札付けるサンタはおらんで！あほなサンタじゃなあ」
２号「サイズが小さいなあ」
おかあ「２号よ。（レシートもっとんならサイズ替えてこい）ってサンタに言うとけ」
２号「おん、わかった。おーいサンタさん、サイズ小さいでええ」

レシートを持って、商品を替えに行くサンタはきっとかっこ悪いし、バツも悪い。
メリークリスマス。