人の五感

ちょっと考えたこと。それは今日の研修に由来する。

勤務評定研修で教えていただいた中で、先生が触れられた服務規程。
服務規程や規律は、勤務評定では減点評価対象で、守れて当たり前の位置づけであるけれども、
改めて考え直してみると、その目的は組織の秩序維持であることに気付きます。

服務規程と言えば
①ルールを守ること
②指示命令に従うこと
③マナーを守ること（相手に対する不快感を与えない）
に集約されています。

①②はわかり易い。
③番の相手に対する不快感の基準は、感じる相手があるから、一概に押し付けることはできないです。

でも、先生はわかりやすく「五感への不快」という言葉で説明されました。

先生が何を言わんとしているかを考えて付け足します。

人間は、五感(視覚・嗅覚・触覚・聴覚・味覚)と呼ばれる感覚機能を通して、外界を感知しています。

視覚への不快→身だしなみ
嗅覚への不快→くさい臭い
触覚への不快→感触がいや（握手もいや）
聴覚への不快→汚い言葉遣い
味覚への不快→まずい

人間は、いろんな不快を持っているのです。

自分ができていないことはいつまで経っても指導できません。
客観的な視点を身につけることは、成長への近道なのです。