憧れの人

僕には憧れの人がいる。

すでにこの世には存在しない。
すごくかわいがってもらったのを覚えている。

その方には、圧倒的な存在感があって、背中でぐいぐいみんなを引っ張っていく。
とにかく熱く語り、子供のような茶目っ気があって、寂しがりやで・・・。

結果がでないときでも、僕に期待してくれた。
道理が違うことは、鬼気迫る表情で僕を諭してくれた。
本気で教えてくれた。半端でないノックもしてもらった。

この歳になった今でも、実は教えて欲しいことがある。

「あなたは、孤独ではなかったですか？」

僕はあなたを目指して、あなたのようになりたくて振舞ってきたように思う。
もし、天国でこのブログが紹介されていたなら、ぜひ返事をいただきたいと思っています。

とにかく逃げない、やってみせるあなたの姿勢は今でも僕の大きな支えになっています。

知らない人には伝えるしかないけど、器が違いすぎますよ。
まだ諦めてないですけどね。

いつか、あなたと再び酒を酌み交わす機会があれば、誉めてくださいね。
僕は、後輩のためにまだまだがんばりますから。

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