桜の紅茶

　桜の紅茶が気になると、コーヒーを買ったところのパンフを見ながら家人がつぶやいていた。
　「桜の香料を入れただけだよ」と私は言いきってしまう。納得された。
　その値段を見てもたぶん、香料だとは思うのだが……実際見てみないと状況は分からないものだ。ルピシアだって香料使っているし、フレーバードティー。
　その香料によっては好き嫌い、匂いをまき散らすだけとかなるわけで……家人の好奇心をたた斬ったけど……結構な個数入っているのに失敗は私も手助けできない。飲みたくないもの。
　フレーバードは好みが一層分かれると思う。
　少し前までフレーバードは却下だった。ただ、ジャスミン茶でならして、状況によっては口の中がさわやかになったり、すっきりしたりするかもと考えるように。
　ハーブティーを飲むようになったからかもしれない。
　お茶を人に送るとき「ハーブティー」「フレーバード」は避けた方がいいと思う。相手の好き嫌いが明確でなければ、一般的な茶が良いかと。その人が飲めなくても人にあげやすいからというのもある。
　まあ、私は「桜の茶」のセットは購入してある。とはいえ、缶につられたということになっているが、おおよその味も想像できているのもある。それ以外は、ティーバッグで一煎ずつのものを割高だけど買った。楽しみたい気持ちはあるから。
　でも、同じのを知らないメーカーで１０個入りというのは怖いので止める。たぶん、ほかにも買うのだろうしね……値段合わせだったら止めないけどね。