語彙が減っていると気づいたのだった。気を付け始めたけれど努力の仕方が間違った方向だったので、回復できていなかったみたいだ。
以前、語彙が減っているなぁと思ったとき、辞書を読み始めたのだった。そう、これすら今回しなかったのだ。
別に辞書を読んだからと言ってそれで文章がうまくなるわけでもないし、あたまから覚えることができる頭ではないので、関係ないと思える。しかし、意外と違うのだなぁと。
脳みその中を科学的に分析したわけではなく、私の適当な考えだけれど、辞書を見る――類語辞典であるが――ことにより、「こういう言葉があるんだ、ちょっと意味は違うけどあー」というつながりを見る。思うだけだが、文章を書くときに発掘されてきた言語がぽんと出る……わけでもないのだけど何かが変わる。
外的要因があるといいのだけど、なかなか難しい。「これこれこの単語おかしいよ」とか適度にオブラードに包みつつ明言してくれると素晴らしい。あれ、矛盾した言葉があったね。
最後に、これはという文章を見つけて、読む。書道のお手本のようなもの。
なお、お手本に関しては、文章を書き始めたころのとある作家の癖が私には残っているらしい。だいぶ消化しきれていたのだが、最近また読んでしまった……ら、癖が出てきた、これすると読みにくくなるから却下なのだが。
重い文章でもいろいろある。
私の場合は分析しているといっても私の中で直感によるもので、理論的ではない。そのために、人様に言えることは少ない。
これからもメンテナンスはしていきたい、文章を書き続ける限りは、ね。
最新の画像もっと見る
最近の「文章」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事