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その時は必ず来てそして必ず去って行く

頭の中でうるさい独り言たちを昇華させる場所としてOPEN!ようこそようこそ。

秋の遠足、それはエキサイティング

2020-11-08 20:18:00 | 自家発電じゃない電力
先日、秋の遠足に行ってきました。


揖保乃糸資料館です。


「そうめんやっぱり揖保の糸」を心に生きていた私にとって、文字通り垂涎の施設


「普通の冷たい素麺も食べたいし!にゅうめん食べたいし!」


と、冷やしそうめん()をチェイサーに、にゅうめんをいただいてきました。



素麺なので想定内のお味でしたが、間違いない美味しさでした。素麺やっぱり揖保乃糸。



はい、食べてさよならではなく、ちゃんと学んできましたよ!( •̀ω•́ )



思いの外めっちゃ手間暇かけて作られとるんやん、という発見。


お土産屋さんでは、珍しいかぼちゃ素麺を発見。



「そうか、ハロウィンだから!」(この時11)


近所の素麺神社(!)にお参りし、






車をちょっと走らせて隠れ家的なカフェでコーヒーを頂いてきました。






横に添えられているのは、「しょぱん」という、塩っぱいあんパン。ナイスネーミング。


カフェイン摂取でちょっと復活し、ここから姫路のマイナいや、メジャー()なスポット、太陽公園へ。



はい、空気が独特です。



「なんか変な(失礼)施設があるらしい!行かねば!」


と今回向かったのですが、いや~ほんと独特でした。


外のお城は立派!



中は、中は



高校の文化さ


味わい深かったです!!



城から少し離れたところにある石のゾーン、ここはまぁ立派やった。



立ち並ぶ石いしの迫力がね。



まぁ、独特な空気には変わりないんやけど


「この怪しげな空気を味わいに行こう!」

という趣旨に合っていたので満足。



この遠足、行って良かったな~ってしみじみ思っていて。


何が良かったって、


「違う世界で生活している人達と朝から夜まで行動を共にした」


ということ。



これって私にとってすごい挑戦であり怖いこと。


そして、目の回るような刺激をたくさん受けた。


普段違う世界で暮らしている人達の話は刺激的で、それはそれはものすごい情報量で脳みそパンクしそうになったけど、確実に風穴を開けられた。


ここ数ヶ月、なかなかに籠った生活(行動も思考も)をしていたけれど、この遠足以降、意識が外に向き始めている。


内向きなのが悪で外向きなのが善、ということではなく、「外向きモードに突入!」て感じだな。


日常ってころっと簡単にひっくり返る。それが楽しい。


これからの日々が楽しみだ。



ズッ友(令和元年冬)

2020-01-02 23:35:00 | 自家発電じゃない電力
大学時代の友人に会いに、年末に鳥取は米子まで行ってまいりました。

乗り物にめっぽう弱い私は往路だけで1本の記事が書けますが、誰が聞きたい?私の体温調節や精神統一の話。と思ったので、割愛します。



(トイレ休憩があるとないとでは、出発した時点での安心感が桁違い。)

この日のスケジュールはなかなかにタイトで、

12時過ぎに友人2名と合流!

18時過ぎの列車で帰る!

弾丸日帰りの再会です。


それぞれ会うのは数年ぶりだったのに、第一声が

「トイレ、トイレに行きたい…!」

で、ごめん!

喋り続けながら、立派な和食屋さんに向かいます。



席に通される前に抑え切れず、ちょっとしたメインディッシュを投下してきたおじさんがいましたが、再会に決まった形などないのでそれでいいと思うんです。暖機運転なしでも全然大丈夫、うん。

笑ってんだか泣いてんだか馬鹿にしてんだか悲しんでいるんだかわからない盛り上がりをみせながら、鳥取のおいしい海鮮をいただきました。



石焼海鮮丼美味しかった!汗いっぱいかいちゃった。

昼食の時点でだいたいの話を終えた一行は、車に乗り込んで赤子とネコに会いに行きます。

普段車は乗るけど一人だし、全然知識ないし、そんな私にとって友人たちの車トークを聞きながら友人の運転する車に乗れるのは、楽しいし勉強になるいい機会。(すぐ酔うけど。)

おじさんじゃない方の友人に会ったのは3年ぶり?

この前は違う県でもちろん違う家、彼女は結婚前だったけど、今回は赤ちゃんがおるのだ。昔から何度かお話しを聞いてきたお母ちゃんにも会えたのだ。

私が贈った熊の顔、「邪魔だったんじゃないか…」と内心ヒヤヒヤしていたけど、新居に鎮座していて嬉しかった。



うにさんも久しぶりやでーーー!



会えるの楽しみにしてたでー!

のりおじさんの妊婦・子育て豆知識トークを聞きながら、その状況が不自然になっていなかったあの空気に、私と友人の適応力の高さ、のりおじさんへの無償の愛が表れていて、友達っていいなと思いました。

しかしいかんせんタイトスケジュール。

ぷりっぷりの赤子と癒しのニャンコに別れを告げ、再び友人の運転で、本屋+雑貨屋+カフェが一体になったおしゃれなお店へ。あんな店が近所にあったらしょっちゅう行っちゃうな〜。

女子2人組が4人掛け席を使っている横に、「空気読めよ」と無言で圧をかけながら、2人掛けの席に3.5人で座ります。

スイーツスイーツ!



きゃっきゃうふふ♡

それぞれ可愛いロールケーキ、チーズケーキ、パンケーキを注文し、写真映え映えタイムを楽しんだ後で、周りの人には聞かせられないような下衆い話で盛り上がりました。

あれは果たしておしゃれカフェだったのかな?

はたまた、新橋のガード下だったのかな?


移動の車で、「あー良かった、ぴよこ(私)が性格悪くて!」と言われたけど、あそこに今回の旅のテーマを見出した気分だったよ、私は。


大学時代は、何となく一緒におれる。みんな。
部活っていう共通の括りがあったしね。

けど、あれから大体10年か…。

最近、代とか現役時代の関係を超えて、なんていうか、それぞれの生き方に「らしさ」が出てきてるなぁと、(繋がり少ないくせに)感じていたのだ。


収まるべき場所に、収まるんだな。と。


そう感じていた中での今回の再会は、とても良かった。

「そりゃ10年越しで会うよね」

と思える気楽さやった。

面白いな。
また5年後とか、みんなそれぞれどうなっているかが楽しみだわ。

あんなやつこんなやついるけど、みんな生きててほしいな。


「そういや同期がうちの会社に入社してきた」という話を2分くらいでして(全然広がらなくてごめん。)暗くなってきた駅前でおじさんだけ降ろし、大山グランピングでの再会を誓う。

そこから私はお土産選び。

ぐるぐる店内を回り、決められない数えられない私の横で、

「はい、お父さん、お母さん、おばあちゃん、お兄ちゃん、嫁、甥っ子2人、ぴよ、8個。足りる。ぴったし。」

と指を折ってくれる友人は、やっぱり昔と変わらず冷静で優しい心の持ち主で仕事ができる感じの女だと、私は19そこそこの小娘に戻ったような気分になりました。

お土産を買った後は、待合室にて

・男は服にこだわりがない方がいい
・いい人だけどあれは怖かった
・夢枕で「孫の顔が見たい」と言ってもらう

などのプライヴェートな恋バナをしながら特急やくもが来るのを待ち、鯖寿司(5貫1,200円)を購入し、列車に乗り込みました。いよいよここでさようならです。

列車の旅でのご飯は、決まって鯖鮨かマス寿司なんだ。



乗り物酔いしやすいけど食欲旺盛な私がごく自然に辿り着いたチョイス。(酔うと酸っぱいものが食べたくなる。)

のりおじさんからもらったお土産のかりんとう饅頭も食べたよ!



立て続けに2個食べたから、そのあとちょっと酔っちゃったよ!(バカ)

残りの3個は、1個ずつ包んで冷凍したよ!

砂糖+炭水化物+揚げ物 なんて普段は恐ろしくて絶対買わないけど、もらったならしょうがない、大切に戴きますか…。


えっ!?


誰にも分けてあげないよ!!1個も!!(好物)


弾丸日帰り再会だったけど、ぐったりしちまったよ。
楽しい思い出と体調不良はいつもセット。

果たしてこんな私が、泊まりでグランピングなんかに行けるのだろうか!!??

色々な形での参加を検討しつつ、でも絶対なんらかの形でアレしたんねん、と漠然と何かを誓った年末なのでした。

ただの紙と数字と文字なのに

2020-01-02 11:20:00 | 自家発電じゃない電力
私はカレンダーを眺めるのが好き。

リビングにかけているカレンダーに、全部の予定を書いている。

そしてそれを一日に何度も眺めている。歯を磨きながらや、食器を拭きながら。

ここ数年は同じ種類のカレンダーを買っている。



色もイラストも好き。引っ掛けるタイプなのも良いし、上半分に余白が多いところも良い(思いついた事めっちゃ書き込む)

そのマンスリーカレンダーの横には、365日が1枚に載っているカレンダーを貼っている。



こっちは、人の誕生日をメモする用。

2019年から取り入れてみたんやけど、良いものやね。

一年に一回くらいは、その懐かしい人を思い出して、連絡は取らないにせよ「元気にしてるかなー」とか想いを馳せたりするのだ。元旦那の誕生日は覚えてないけど。

カレンダーを新しくする時は気持ちが引き締ま…りはしないけど、でもやっぱり気持ちがいいな!

ちなみに手帳は持っていない。

ガッサガサの写真でお送りします。

2019-11-17 23:28:00 | 自家発電じゃない電力
先日、親友の誕生日だったので、私が一人で歌を歌ってケーキを食べながら喋って踊って祝う動画を撮り、グループLINEで送りました。


チャッカマンもマッチもないから、コンロの直火でろうそくに火をつけるのが熱かったです。

近況報告(調味料の賞味期限が切れまくっている話)をしたあとに踊ったのですが、ラップで、


32サーイ、健康的な40歳に向けてヤサイを食べなサーイ

32歳になって周りの目を気にするのダサーイ

世界で一番幸せになってくだサーイ



と歌っています。


何より嬉しかったのは、これら10分超えの動画見た親友たちが、この変人をナチュラルに受け入れてくれたことです。

ドン引きせずに素の私を受け入れてもらえることは、ほんとに幸せだなぁ。

誕生日っていいなぁ。
(ボックサンのフルーツタルト美味しかった。)

筋肉痛の副作用はあるけど

2019-09-10 16:15:00 | 自家発電じゃない電力
この歳になってキャッチボールの楽しさに目覚めた。

と言っても3回しかやったことないけど。

「ボールを投げて受け止める」

それのどこが楽しいのか考えてみたこともなかったけど、やってみたらすごく楽しい。

ボールがこっち目掛けて弧を描いて飛んできて、それがグローブに「スパッ」とか「ボスッ」て収まる。気持ちいい。


これの何がいいって、

「対、人である。」

ということに気がついた。

多分、器械から飛ばされたボールだったらここまで楽しくない。


“キャッチボールと心”


これって結構密接な関係があると思いません?キャッチボール好きのみなさんよ。


「会話のキャッチボール」という表現もメジャーやし、私が思い出したのはBUMPの「キャッチボール」という曲のこの一節。


上手くなって 距離を置く

心は近づいていく

君の声は遠くなり

君のコエが近くなる




「キャッチボール楽しかったな〜!!」
という興奮が治まった2日後、この一節を思い出して納得した。
「だからキャッチボールは楽しいのか」
って。


ボール投げて受け止めてってしてる時は、別に悩み相談とか難しい話、面白い話をしているわけじゃなくって、むしろ無言に近かったり「そんなところ飛ばす〜!?」とかツッコんで笑ってるだけなんやけど…、、



「受け取ってくれる」と信頼してボールを投げる。


「受け取るんだ」と思ってボールを待つ。


その時の自分の顔と相手の顔は、ボールに集中してるか笑ってる。


その空間には、私の嫌いな、

「自分すごいアピール」「マウンティング」「笑顔でいつつ腹の探り合い」「自分を大きく見せようとする」「ゴマすり」「相手を攻撃して自分の心を守る」「かけひき」

そういうのが漂っていない。




健やかで伸びやかな人と投げ合ったから、尚更胸に響いたんだろうか。

その人そのもののようで。

あの人の言葉は、そのまま真っ直ぐ受け取れる。
安心して受け止められる。
疑わなくていい、怖がらなくていい。その言葉通り信じていい。


こんな形の癒しがあるんや。って、ジ〜ンとした。

私の欠けているところに、ちょうど収まる。