つい昨日の録画を視ている思い。至福のときでした。　第一の青春の終焉の深い深い傷心から､自分の､第二の青春､の幕開けの前年､1994(平成６)年11月９日の演奏。　故･朝比奈隆先生...

　若い演奏家諸君に､些か厳しく聞こえるかもしれないが､道理の話を一つ。あるいは､最近の昭和頃までの学生なら､自ずと弁えていたこと。　精神訓は､あくまでも身内の中に留めること。公の聴...

　"The Real Chopin × 18世紀オーケトラ"　小雪の舞う､今日の京。　故･Frans Brüggen先生の遺産といえる18...

　Ｓ野君…いや先生､変わったな。指揮者は５０歳で産声という如く､五十路も半ばにして､音楽家､芸術家になってきた。　ズンチャン､ズンチャンと､やたらとテーシスを叩く､日本の､...

　大阪フィルハーモニー交響楽団 第５６９回定期演奏会 第１日目　指揮 シャルヽ･デュトワ先生　チェロ独奏 上野通明氏...

　関西交響楽団の頃から故･朝比奈隆先生と共に､７０年以上､続いてきたであろう､大阪フィルハーモニー交響楽団の｢第九シンフォニーの夕べ｣。　建て替えられても､意匠に伝統を受け継ぐ､フ...

藤岡幸夫先生｢ベーレンライター版や新ブライトコプフ版を好きになれない理由｣の話 　勉強にな...

　喪中葉書を戴く候､郵便受けの前で暫し茫然自失。　久しぶりに懐かしい方からと思ったら､奥様の名義。　なんと。神戸フロイデ合唱団の顔､神戸の市民文化の代名詞的存在でいらっしゃった､椿...

　素晴らしい､ショパンのコンツェルト。涙がとまらなかった。　冒頭から勝負をかけてくる名曲。　｢簡単には弾けない曲ですよ､曲に対して､演奏者の哲理を問われます｣と､僭越なことを僕もお...

ぶらあぼ ｢フォルテピアノを聴こう！｣　昨日は､小原道雄先生のフォルテピアノの演奏を拝聴して感銘。　...