Kitako8th

佐賀県立佐賀北高等学校8期同窓会のブログです

彼女たちの近況

2009年03月02日 04時15分37秒 | わしらの近況
今 三原君の近況を書き終えた。活動の一部分でも皆さんに伝わればと思うのだが。詳細はブログに拠って貰いたい。
彼はうちの館長が主宰する勉強会の講師として参加してくれたこともあり、数度会ったが同期生とは気がつかなかった。考えてみれば
接点が無かったのだ。片や上から、こちらは下から何番目の生徒だったからだ。

事務局の大役を担ってくれている林田くんからはお叱りを受けようが、未だ返信がないご婦人方に今夜電話を入れた。
つれあいが出られた場合はどうしようか?などと今もって気負ってしまった。
夫君は案外「代わりますね」なのだ。経験のない当方としては拍子抜けした気分になった。

義理のお母さんが電話に出られもした。怪しげな電話が殺到する昨今、「ご子息の奥様の高校の同級生の佐賀の徳島です、ええ、四国の徳島です。いえいえ、佐賀県に住んでいる徳島です」などと馬鹿丁寧に説明すると益々怪しくなってしまった。我々の母親はもうアラウンド80。諸々を思った。

電話の彼女たちの声は、あの当時そのままなのだが・・・。

彼女たち負っている気苦労などを、僕はどのような女性にも掛けてはいないが、
それが情けなくもある。

友がみな 我より偉く見ゆる日は 花を買いきて 妻と親しむ。だったか?

元気が何よりと思う年齢になった。

                            徳 島

わしらの近況 3 三原君の2

2009年03月02日 01時53分36秒 | わしらの近況
 2月21日(土)13:00~16:00 佐賀大学大講義室で 
日本近代化をリードした幕末佐賀藩の製鉄・造船施設跡の、世界遺産登録可能性を探るシンポジウムが行われた。
国際産業遺産保存委員会のスチュアート・スミス事務局長らが産業遺産の価値について講演。
市民約300人が参加。
九州・山口6県が共同で世界遺産登録を目指す「近代化産業遺産群」に、築地(ついじ)反射炉跡(佐賀市長瀬町)
精煉方跡(同市多布施)・三重津(みえつ)海軍所跡(同市川副町、諸富町)などの史跡の追加を目指す市民団体
「佐賀伝承遺産研究会」や佐賀市など官民4団体が主催したものだが。
そうそうたる顔ぶれをパネリストを向かえコーディネーターを勤めたのが、三原宏樹(NPOまちづくり研究所理事長)。
三原君は熊本で行われた同様のシンポでも講演している。またまた長くなりそうなので、これらの詳細は割愛するが
彼は相当以前からまちづくり活動を行っている。


小城のお寺の修復、福岡県小郡の古い宿のレストア、かまどを作ったりしている図   古住宅延命プロジェクト

   
大町にある旧杵島炭鉱変電所跡地  子どもたちと作った”版築”  山口亮一旧宅再生の図

三原君の活動の詳細は 本人のブログ を御覧下さい

*お使いのモニタのサイズによっては、画像がズレる恐れがあります。ご容赦の程を。(徳島)

わしらの近況 3 三原君

2009年03月02日 00時50分47秒 | わしらの近況
2008年時点で、世界遺産は878件登録されているが、その内訳は文化遺産679件、自然遺産174件、複合遺産25件である。文化遺産の登録数の方が圧倒的に多い。

日本の世界遺産は以下の通り。
知床 自然遺産 2005年 、紀伊山地の霊場と参詣道 文化遺産 2004年、 琉球王国のグスク及び関連遺産群 文化遺産 2000年、日光の社寺 文化遺産 1999年 、古都奈良の文化財 文化遺産 1998年、 原爆ドーム 文化遺産 1996年、 厳島神社 文化遺産 1996年、 白川郷・五箇山の合掌作り集落 文化遺産 1995年、 古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市) 文化遺産 1994年、 法隆寺地域の仏教建造物 文化遺産 1993年、 姫路城 文化遺産 1993年、 白神山地 自然遺産 1993年、 屋久島 自然遺産 1993年、 石見銀山遺跡 文化遺産 2007年

2007年に石見銀山がめでたく登録されたが、翌年登録を目指した岩手県平泉は涙を飲んだ。高校時代に受けた教育では「北で花開いた仏教文化」となるのであろうが、「16~7世紀、世界の銀の三分の一を産出」した銀山の方が 分かり易かったのだろうし、周辺の環境、今後の維持などに関して世界遺産委員会の方針に沿うものであったかも知れない。
また、イタリア、スペイン、中国、ドイツ・フランスなど非常に多くの物件が登録されている国がある一方で、世界遺産条約締約185か国中、1件も登録物件を持たない国が40か国あることから、先進地の登録にブレーキがかってもいるだろう。
新たなプレゼンテーションが求められている。

引き写しの前置きが大いに長くなった。
地域の財産の保全、観光資源としてのアピール、
佐賀県民の意識高揚に大いに寄与する冠の奪取を目指して
13組の三原君が活動しています。


三原君のブログ


あまりにも文字ばかりになったので、続く。