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こりゃもー散歩じゃねー

2010年09月25日 | 徘徊老人のつぶやき
朝0時、目を覚ます。
外を見れば月明かりか遠くの街の反射光でか、暗いながらもいつもに比べ周囲の山々の稜線がはっきり見える。そして空を見れば雲少なく晴れそうな天気。
今日の散歩は少し足伸ばしてアルプスの写真でも。
と思ったが、いくらなんでも0時じゃ早すぎる。

3時。
まだ暗い。

4時。
夏なら明るくなって散歩に出かけられる時間、でもこの時期はまだ真っ暗。
しかしアルプス撮るには多少歩かなけれならぬ。

4時半。
服を一枚多く着て、頭に帽子、手には懐中電灯。いもたろうに言わせれば「暗い中、警察官とであえば100%職務質問間違いなし」の格好。

テクテクテク
アルプスが手前の山から顔を出す位置まで来たが、まだ真っ暗。
しかたない、写真撮れるくらいの明るさになるまですこし先行きますか。

もうすこし もうすこし と明るくなるまで歩いてたら・・・ 着いちゃいました古戦場。そう上杉・武田で有名な『川中島の戦い』で武田軍が本陣置いて、謙信・信玄一騎討ちの古戦場跡。時刻は6時、距離約5キロ ^^;




これは古戦場が観光整備される前からある古い祠とご神木。
昔はこんな大きな木が数本あり、その内の何本かに幹を上から下まで貫通した洞があり、戦の時に物見櫓のの役をしたって聞いたが、ほんとうかな?

まー 7時前までには家に着いたんですが、総距離約10キロ。
これじゃあ散歩でなくて遠足だーっ!


古戦場付近のリンゴ畑 昔懐かしい紅玉かな?

と思ったら、午後に朝歩いたコースの途中まで、買い物用事でまたもてくてくと。
今日の歩数 22739歩
距離 13.1Kmに!
これじゃ 歩きすぎてカラダ壊すかも ^^;

そしてこれが目的の写真 ^^;



姨捨山

2010年09月25日 | 雑記
えー 私が毎日眺めてる山に伝わる話です。

数えで六十二なったらお年寄りを山に捨てに行かねばならぬと掟。
息子も泣く泣く六十二になった母を背負い山に捨てに行った。
"ぽきぽき"
山に入ると背中から聞こえる音に不審を抱いた息子。
「おっかぁ なにやってるだ」と聞いた。
すると背中の母は
「山は深い おめえがけえる頃にはけえり道も暗くなる おめえが道間違げねえよう絵だ折ってきたから、けえりは折れた枝便りにけえんな」と。
親を捨てに行く息子に対する親心に、息子は掟を破って年老いた母を家へ連れて帰った。
その後、殿様の難問を年老いた母の知恵で切り抜け、殿様も改心しそれまでの掟をなくした。

っう いー話し。

捨てちゃいけない粗大ゴミ
ゴミにもならぬだくな亭主
あゝ すてないでね、かあちゃん (T_T)