
地球...の話ではなくて、アースの話。
2011年から小型発電機と小型アンプで始めたキタカミュージック。
毎年少しずつ機材をそろえながら、今では立派なPAでイベントを開けるようになりました。
今回は機材のアースについて考えてみました。
実は今までアースを使った事はなくて、そもそもケーブルにアース線が付いていてもコンセントにアースが付いていないので気にせず使っていなかったけど、今後沢山の機材を使う中で漏電や感電の事故を防ぐためにやっぱり必要だなと感じ始めたので、これを機に色々勉強して自分なりに作ってみた。
まずはアース付きのケーブルタップ。
これに各機材のアースを一つにまとめて、次に中継のコードリールへ差し込む。
本当は元のコンセントまでアース線を伸ばしたいけど、元にアースが通っていない事もあるし、アース付きのコードリールは高価でまだ買えないので、今回はコードリールへの差し込み口からアースを取ろうと考えてみました。
コンセントプラグから伸びたアース線と延長用のアースケーブルをコネクターでつなぎ、延長の先にクリップを取り付けて、アース棒へ挟む。
アース棒から伸びたコードには絶縁の被覆を被せて感電を防止。
本当はアース棒へもコネクターでつなげられるようにしたかったけど、線の太さに差があって出来なかったのでひとまずクリップで(100Vくらいならこれでもいいかな...?)。
コネクターが無理ならネジ止めでがっちり固定したいところだけど、持ち運びの事をを考えて、この径差のある2本を素早く脱着できる形を今考えています。
アース棒も、本当はもっと面積のある棒が良いかも知れないし、まだ今は途上の段階です。
まだまだ勉強をしながらなので、より確実に簡易的に出来るアースを模索しながら考えて、ゆくゆくはコードリールもアース付きにしていきたいと思います。