まだ正月気分が抜けない1月16日に鎌倉へ向かった。樹木が大好きな私は、現在、NHK文化センター主催の樹木医と歩く「花の自然探訪」の講座に参加しています。
1月期は鎌倉の裏山天園ハイキングですが、コース途上の樹木、草花、野生動物、自然現象との出会いがメインで、樹木医の石井誠治先生と共に歩きました。
まだ冬なので咲いている草花は皆無でしたが、すでに外来種のタンポポ、スイセン、セイヨウシャクナゲ、ミツマタ、ロウバイなど目を楽しませてくれました。
鶴岡八幡宮では、新年の初もうでで賑わっており、鎌倉の名物として白鳩の滑空、ミヤコドリの大群、タイワンリスのお出向えもあった。
鶴岡八幡宮の倒木した銀杏の由来とギンナン、ボタン園のボタン色の意味と台木にシャクヤクが使われていること、地上で餌をついばむメジロの行動・・・・興味ある話がたくさん聞かれました。また鎌倉には由緒ある寺社がたくさんあり、特に屋根が銅板で葺かれた社では青色に酸化し、腐食防止に役立っていますが、雨水で猛毒の酸化銅が溶け出し、下水に流されていますが、その下水口に繁殖する藻類が生息していることに驚愕を感じました。
写真はボタンと下水口の藻の発生です。
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