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泥より出でて泥に染まらず

人生を引き寄せ、好転させるには?自身が何十年も苦しみ抜いた経験と、様々な文献から日々考察していきたいと思います。

【91】マインドフルネス実践 ー 無意識で使っている言葉に意識を向ける

2023-06-28 07:49:00 | 引き寄せ



ご訪問頂き、誠にありがとうございます。


今週も以下テキストの課題をやっていきます。

今週のチャレンジはかなり難易度が高めです。





week3 「つなぎ言葉」に注意する


今週は「つなぎ言葉」を言わないチャレンジです。つなぎ言葉とは何でしょう?🤔



つなぎ言葉とは話しても特に意味のない言葉のことです。例えば以下のようなものです。


「あ、」

「えーっと」

「あのー」

「そのー」

「基本的には」

「何というか」

「〜みたいな」

「とにかく」

「ほら」



どうでしょうか。口で言う以前に最早、書き言葉ですら使ってしまっています。(おそらくこの記事の中でさえも)


この無意識で使っているこれらの言葉を封印するということではなく、自分がどれくらい使ってしまっているか、どういう時に使ってしまっているかに意識を向けることが今回のワークです。


 ワークの目的


普段つなぎ言葉がいかにして無意識のうちに使われているかを自覚し、習慣の力がいかに強力か、変えようとすればどれだけ大変かということに気づくでしょう。


そしてこの習慣を真に変えようとする場合、無意識レベルのままでは変えられません。その習慣に意識を向けて初めて修正ができるということです。




ちなみにつなぎ言葉には一定の効果もあります。


🔸時間稼ぎ

話がうまくまとまっていない時などに、つなぎ言葉を使うことで、思考の時間を稼ぐ


「あのー、えーっと、つまりですね……何と言ったらいいのでしょうか。ええ……」


🔸意図を曖昧にする

大きな反応を回避するために、主張や立場をぼかすために使います。自身が間違った意見を言っている場合の保険をかけるためにも使います。


「つまり、えー、基本的にはプランAでいきたいところですが、何というか、プランBについても検討の余地があるというかですね……」


その他この本には書いていませんが、これから話そうとする相手に「今から自分が発言しますよ」と注意喚起を促す場合にも用いられるでしょう。


「あの〜、ええと……私からちょっとよろしいでしょうか」



このように便利なつなぎ言葉ですが、意見や主張を曖昧にするため、受け手側にとってはわかりにくくなったり、不信感を持ってしまうかもしれません。


そういえば、過去私も著名な演出家の先生の講座に参加させて頂いた時に、その先生がおっしゃっていました。


「話す時に絶対に『えぇー』や『ええと』などは使わないように!」


と受講生全員に指導されていました。



とはいえ、実用性もあるためなかなか変えることは難しいでしょう。


そこで、つなぎ言葉が良いか悪いかは一旦置いておき、マインドフルネスの訓練の一環ですから、つなぎ言葉をなるべく使わないようにするということがポイントです。


かなり訓練されている方でも難易度の高い課題のようです。とにかく意識するというチャレンジですね。


ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました😊

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【90】感謝するとはどういうことか?

2023-06-27 07:17:00 | 引き寄せ




いつもご訪問頂きありがとうございます。


前回は、引き寄せの法則でよく言われる「気分が良くない時には、気分が良くなることをしましょう」ということについて私見を述べました。


つまりこのままの文言で取ると、「ネガティブな感情をポジティブな感情で上書きする」という解釈になる危険があるということです。

あくまでもネガティブな感情を受け入れ、それをニュートラルに戻すプロセスが重要だということでした。


さて、もう一つ引き寄せ界隈で議論になるのが、「感謝」です。


ザ・マジックなど多くの本で感謝日記を毎日つけるのがいいであるとか、「ありがとう」を何度も唱えることで真の感謝に目覚める、と小林正観さんなどが仰っています。


ザ・マジック | ロンダ・バーン, 山川 紘矢, 山川 亜希子, 佐野 美代子 |本 | 通販 | Amazon


ありがとうの神様 | 小林 正観 |本 | 通販 | Amazon




ここでよく言われるのが「感謝の気持ちも出ないのに言ったって意味あるのか」とか「感謝しようと思ってもできなくて自己嫌悪に陥る」というものです。


確かに習慣に入ったばかりの初期段階では、全く感情が込められないのは確かです。私も「ありがとう」はほぼ念仏状態でした。感情はこもっておらず、一日1000回をいかにして達成するかということに躍起になっていた気がします。


しかしながら、この習慣も2週間ほど経つと変化が出てきます。


🔸普段あまり口に出すことのなかった「ありがとう」という言葉がより身近なものとなる。


🔸口に出すことに抵抗感がなくなる。感謝されるようなことがあったらすぐに感謝の言葉を口に出すことができるようになる


🔸感謝する気持ちというのはどういうことか考え始める


🔸あらゆるものに対して感謝の気持ちを持つように意識し始める。


🔸引き寄せ習慣の一環として、手を動かしている実感ができる。

 → ここから1つ2つと、自然に習慣を増やすことができる


ちなみに「般若心経」を暗誦して唱えることもしていますが、最初は意味がわからなくとも、何千回と唱えるうちにだんだんとニュアンスが掴めるようになってきます。



この「ありがとう」習慣が始まった時に嫌悪感を抱くのはそれが自分にとって未知の領域だからです。

前回、以下ご紹介しましたが、エネルギーレベルが200(ニュートラル)を突破するには「変わりたい」という意思に基づく「勇気」ある行動がどうしても必要になってきます。


パワーか、フォースか 改訂版 ― 人間の行動様式の隠された決定要因 (覚醒ブックス) | デヴィッド・R・ホーキンズ, エハン・デラヴィ, 愛知ソニア |本 | 通販 | Amazon




ネガティブ(200以下)から抜け出すには、潜在意識が現状維持しようとする力を跳ね除けるだけの強い意思が必要です。

現状維持は生物の本能であるため、これを変えようとするときには、不安や恐れがどうしてもできてしまいます。これを「勇気」を持って打破する必要があるということです。



それが意識ある行動となりますが、やはりただ「ありがとう」と唱えているだけでは効果は薄いでしょう。

英語学習でもいくらディクテーションやシャドーイングを頑張っても、実際に英語圏の人と会話しなければものにならないのと同じです。



本当に感謝できるような場面に出会したとき、今まで感謝の言葉が恥ずかしくって出なかった、慣れてなくて出なかった、そんな過去を払拭し、毎日「ありがとう」唱えた成果として、「ありがとう」と感謝を伝えることができるようになります。


そして鏡の法則ですから、心からの感謝を伝えると相手も返してくれます。するとここで承認欲求も満たされ、自己肯定感が上がり「感謝するっていいな」と思えるようになるのです。


次に「ありがとう」と何度も唱える際にこの実体験が元となり、感謝の感覚が多少なりとも入っていく。あとはこの繰り返しです。


問題は「ありがとう」と口に出した時に感謝の気持ちが伴わないことに自己嫌悪することでしょう。

これがネガティブとなり、「ありがとう」と唱えているにも関わらず、逆効果になってしまいます。

従って「感覚が伴わない」ということを許容するのが良いようです。「そのうちに本当に感謝の気持ちが出てくるだろう」という気持ちでやれば良いということです。


小林正観さんも「ありがとう」と言った回数が増えれば増えるほど、感謝の気持ちに目覚めるとおっしゃっています。



感謝は非常に高いエネルギーを持つ感情だということですが、だからこそ「ありがとう」を口に出して意識していきたいですね。



ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました。

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【89】ネガティブな感情は悪くない!

2023-06-26 06:59:00 | 引き寄せ

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本日はネガティブな感情について考えていきたいと思います。

 

とかく引き寄せの法則界隈では「今の感情が未来を引き寄せるため、ネガティブではなくポジティブに考えましょう」と言われます。

 

これ自体は間違いではありませんが、これだけを見ると「ネガティブを否定してポジティブな感情で上書きしてしまいましょう」と思ってしまいます。

 

ところが、実際はネガティブとポジティブは同じものであったりします。

ネガティブだと思っている感情は実はポジティブでもあり、ポジティブな感情はネガティブでもあるということです。

 


写真でもネガとポジがあります。

 

ポジフィルムは色や明るさが見た目と同じように反映されたものです。

一方でネガフィルムは色や明るさが反転しています。

 

 

※ 画像は以下サイトよりお借りました。

 

 

 

どちらも同じものを撮影したもので、見た目が異なっているだけです。

質感などの詳細を省けば、どちらのフィルムからも同じ写真が現像できるはずですね。

 

感情もこれと同じで、同じものを別の見方で見ているに過ぎません。

ここに良い悪いはないということです。

 

 

例えば、畑で取れた新鮮なキャベツがあるとします。

太陽の恵みを受けた野菜はみずみずしく、栄養に満ちあふれていていかにもおいしそうです。

ふとよく見ると、キャベツの中から一匹のあおむしが顔をひょっこり出しています。








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ここで、二通りの見方が発生します。

 

A. うわ!あおむしが出てきた!よく見たら食べられてるじゃないか。気持ち悪!もうこのキャベツだめだな!

 

B.あおむしが食べたということはこれは本当に安全で栄養価の高いってことだな。こんなにいいキャベツはないだろう

 

 

同じもの、現象を捉えていますが、一方ではこんなにいいキャベツはないと喜び、一方はもう捨ててしまおうとしています。

予備知識があるかないかという違いもありますが、単なる見方の選択に過ぎないことがわかります。

 

 

人間ですから、一瞬、あおむしが出てきたことに驚いて反射的に「気持ち悪い!」と思ってしまうかもしれません。それでも、深呼吸して落ち着いてみると「あおむしがほしがるほど美味しくて安全なものである」と良いように捉え直すこともできるでしょう。

上書きするのではなく、一歩引いてネガティブとポジティブの両方を見る。その上で、最終的にどちらにするかを選択するということです。

どちらを選んでも正解不正解はありません。

 


どうせ食べるなら安全で美味しい方がいいという人と、美味しいキャベツにありつきたいけど、あおむしがどうにも気持ち悪すぎるということであれば食べないという選択もできます。その人次第です。

 

良い悪いの違いはなく自身の選択の問題だけであるということを意識する。

すると、例えば、目の前の現象に対してイライラや怒りを感じている場合に、イライラや怒りの感情を持ったままこの後の時間を過ごすのか、それとも良い面を見て心を鎮め、一日を穏やかに過ごすという選択をすることもできるようになります。

 


ネガティブとポジティブはフィルムと同様、同じものを見ているので、例えば、目の前で不幸が起こっているとすればそれと同じ大きさの幸福も孕んでいることになります。

それは後で起こるかもしれませんし、見方を変えるだけですぐ起こってくるかもしれません。そのように考えれば、目の前の不幸もポジティブに見られるようになるかもしれませんね。


 

ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。

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【88】引き寄せ習慣の環 ー自分が変われば環境も変わる

2023-06-25 07:09:00 | 引き寄せ

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ありがたいことに、先日次男が3歳の誕生日を迎えました。親にとって、この3歳というのは七五三などもあり、個人的に子育ての節目だと感じています。

※ここから親バカ要素が含まれます。ご注意下さい😅

実際に次男自身も、ここ数ヶ月の成長がめざましく、語彙力、歌のレパートリーも増え、自分でできることも多くなってきました。
状況に合わせた判断や、言葉を適切に選ぶ場面なども見られるようになり、親としてはようやく意思疎通ができる段階にまできたなという感じです。
 
さて、私が引き寄せの法則を実践してから約4ヶ月以上が経過してきましたが、それは我が家にも影響が出ています。
 
■ 地獄言葉(愚痴、悪口、泣き言、文句、不満)はなるべく口に出さないようにする。
 特に人を攻撃するような言葉は厳禁!
 
■ 挨拶をする
 
■ 何かしてもらったら「ありがとう」と言う。
 

他に、「過去にやったことは振り返ってクヨクヨしない」とか、「未来に起こってもないことを想像して不安にならない」、とかそういったことが、家訓やルールというわけではなく、何となく「お父さんが勉強してきている内容できっといいものだから、その通りにした方がいいよね」というような雰囲気で自主的に行われている感じです。
そんな感じで、例えば私が書斎で「ありがとう」を何度もブツブツ唱えていたりすると、長男が面白がって真似したりしています。
 

妻も小学校2年生の長男もそんな感じで、家でも外でも一生懸命実践してくれているようで、私としても正しい情報を無理なく伝えるよう努力している次第です。


そんな中で私の予想を超えたのが次男でした。次男には何も教えたりはしていないのですが、何かやってもらえば必ず「ありがとう」と言うようになり、保育園の先生からも褒められるような状態です。
 
そんな姿を見ると、「引き寄せ習慣の環」というものが思った以上に拡がっていることに喜びを感じます。
先にも述べましたが、決してこの習慣は強制はしていません。「ただやった方がいいかもよ~」くらいでしたが、まさか次男にまで飛び火するとは思いませんでした。波動の良いものが伝わり、引き寄せ合ったと考えるべきでしょうか。
 
私が荒んでいた去年、一昨年と比べ、家庭内は本当に明るい雰囲気になったと思います。
それが次男の成長を見て実感できました。ここまで波及しているのは続けてきた成果だと思います。また、「自分が変われば周りや環境も変わる」ということを実感しています。


これから子供たちも自分で、または学校などで多くを学ぶことになるでしょうが、我が家ではひとつ心の勉強というものを家庭教育として実践できればなぁと考えています。
 

そのためにはこの難しいメソッドや概念をわかりやすくしてあげる必要もあるでしょう。そういったことを考えると、例えば、絵本にしようかな、とか色々なアイデアが浮かんできますね。


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【87】マインドフルネス実践2週目 ー 立つ鳥跡を濁さず、来た時よりも美しく

2023-06-24 07:18:00 | 引き寄せ
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現在以下のテキストに基づき、マインドフルネスを実践しております。
 
 

 
 
今週(Week2)のマインドフルネスのトレーニングの課題は、一言で説明するならば
 
 
立つ鳥跡を濁さず
 
 
ということです。
 
そこをまるで使っていないかのように痕跡を残さないようにするという意味です。
要は使ったものをすぐ片付ける、水回りは使ったらすぐにキレイにする、食器はすぐ片付けるなどの行動をとるということです。
 
「ピッパの法則の掃除片付け版」とも言うべきところでしょうか。
 
ついつい「後でやるか」と言ってその場を立ち去ってしまいますが、その「後で」が一生来ないこないことがほとんどです。
このトレーニングは「するべきことから逃げようとする自分」を意識することが目的のようです。
 
小中学校の遠足や修学旅行でも言われた事があると思います。
 
 
来た時よりも美しく
 
 
訪れた場所を汚さないばかりでなく、掃除して帰るということです。
日本人のサッカーサポーターが、試合後にスタジアムを掃除して帰っていくのも、このあたりの教育が根付いているからかもしれません。
 
【2022年サッカーW杯】 日本のサポーター、祝宴は後回しでごみ拾い 歴史的勝利の後でも - BBCニュース

【2022年サッカーW杯】 日本のサポーター、祝宴は後回しでごみ拾い 歴史的勝利の後でも - BBCニュース

強豪ドイツに勝つという歴史的な出来事の後でも、サッカー日本代表のサポーターたちの行動は変わらなかった。

BBCニュース

 

 
 
これを自宅に限らず、外でも実行するということですね。
すると心が整うそうです。
 
これは私達の魂が持つ「産まれてきたときよりも、この世界が悪くなった状態で去りたくない。むしろ良くなった状態で去りたい」という根源的な願いに他ならないと言います。
 
 
さて、実行に移そうとするとこれはなかなかに手強いです。トイレ掃除は毎日やっていますので、これはその延長で毎回やる。ゴミはすぐにゴミ箱へ。出した道具はすぐに片付ける。このあたりは当然といえば当然ですが、とにかく細かく片付けていかなければなりません。
定位置にあるものは簡単で良いのですが、場所の決まっていないものが厄介。捨てるに捨てられない。でも要るかどうかもわからない、というのが非常に困りますね……
 
出したら片付けるに意識して怠け心を叩き出す修行です。
汚れている箇所や散らかっているところに意識を向けるので、直感も鍛えられるそうです。
 
今週はこれを課題にマインドフルネスを学習していきます。
 
 
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