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「奇跡のりんご」

2014年07月22日 19時54分27秒 | 映画

「奇跡のリンゴ」2013年制作の日本映画。

場所は1970年代の青森県中津軽郡岩木町(現・弘前市)。
三上秋則(阿部サダヲ)はリンゴ農家・木村家の一人娘・美栄子(菅野美穂)と結婚して木村家に婿養子入り、サラリーマンを辞め、美栄子らと共にリンゴ栽培にいそしみ3姉妹を授かる。
美栄子の体に異変が生じ、年に十数回もリンゴの樹に散布する農薬に蝕まれていたのだ。
無農薬のりんごは作れない。しかし毎年三上は挑戦し三上家の財産を使い切る。
借金しながら周りから見放されても、美栄子と3姉妹と父はあきらめながらも野菜を作り応援する。
そして10年経ちりんご畑はただのりんごの木が寂しく立っているだけだった。
さすがに三上は、山頂に雪が残っている名峰「岩木山」に向かって行った。死ぬために。
しかし三上は林の中で胡桃のなっているのに遭遇し、失われていた自然を取り戻すことだと気づき雑草も取らない、豆まいてはとが飛んできて食べ糞をし、林のようになりました。木には常に声をかけました。周囲の人も優しくなりました。
11年目に自然の畑になり、春にはりんご畑は真っ白な花を咲かせました。三上は何でも誰にでも感謝の言葉を忘れません。
父は肺炎になり痴呆症になりました。
みんなが喜んでくれ、秋には小さいながら真っ赤なりんごが取れました。
とても赤くておいしいりんごです。
亡くなった父の手に握られた赤いりんごは取れずそのまま荼毘に付されました。
しかし三上家は希望と言う財産を持つことが出来ました。
この映画が作られたのは東北大震災の後です。
みんな負けるなと言っている様に。
この青年は1人で命を懸けました。がんばれば出来る。
“奇跡のリンゴ”として大きな話題を集めた青森のリンゴ農家・木村秋則の実話の映画化です。


 


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