ファイナルデステネーション(@_@)
このブログによく出てくる映画だけど・・・
簡単にいうと、死が襲ってくる映画で・・・
大事故に巻き込まれるはずの人々が、ある予知的な力で助かるんだけど、その大事故で死ぬはずの順番で助かった連中が死んでいくっていう話
詳しくは見てもらいたいが・・・
その映画のコンセプトは、死から逃れること
大事故で死んでしまうはずの運命が、予知で変わったのにもかかわらず、その1年後か、早いと数週間?で市が襲ってくる(@_@)
じゃあ何のために助かったのか?助かったから助かろうとするっていう当たり前の話なんだけど
で、1では全滅とみせかけて、一人だけ生き残るんだけど、それがほぼ死なないような場所に隔離されて、食事も管理させていて・・・でも死なないために何もしない・・・ただ生きる生活
そいつに協力してもらって、2で助かるんだけど、その1の生き残りは死んでしまう
けど、結局は3で、2の生き残りも死んでいるという情報がわかるらしい
普通に見ててもわからないらしいが、DVDで見ると分かるとかわからないとか・・・
呪怨でも、奥菜さんが途中で死んでいるってわかるんだけど、そんな感じか?
まあ、そんなことはどうでもいいんだけど・・・(@_@)
ただ、この映画で言いたいことは、まんま今の世の中を指しているよね
いや、それはいつの時代も言えることだけど・・・
つまり、誰も死からは逃れられないってことだ
それは、どんなに足掻いても、どこかに閉じこもって逃げても・・・
結局は死んでしまうということ
つまりは、何しても死ぬのだから、ひきこもっても意味がないなら、もっと充実したことをやったほうがいいってことだ
たまたま、特殊能力で生き残ったやつがいて、たまたまそれについていったから助かって・・・
本来は全員死んでいるところが、最悪でもその特殊能力が出たやつだけ生き残って・・・(@_@)
でも、そいつもずっと死と戦い続ける運命になるだけで・・・それって・・・
普通に生きていることと何ら変わらないよね
死という物に意味を持たせて、なんらかの死神的なやつの仕業だと思うから、死ぬはずもない人間というか、若くして死んでしまうことを恐ろしいと思うのだけど・・・
人は、いつでも死と隣り合わせで、みんなそこに置いてあるもので死んでいる
たまたまパソコンが壊れたり、たまたまお風呂で溺れたり・・・
死神がいなきゃただの事故とも思えるようなことに、意味を持たせて恐ろしがる
って、今、見えないものにおびえて生きている構図と似てないか???(@_@)
恐れさせて、唯一の頼みの綱とか言っちゃってそそのかして、世界を混乱にさらしてるけど・・・
そんなことをしようがしまいが、人は死ぬ
けど、その死ですら、自分たちの都合のいい解釈で脅し、自分たちが得をするようなことをしようとしてる連中がいるということを
知らなければならない
人は、いや、人を脅すような人間に、善人なんかいないということだ
だったらまだ、死神の方がマシかもしれないな