木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

6/17 6月マゴデシ寄席

2017-06-17 22:57:20 | 2018日記
満員御礼でした。客は日暮里寄席や上野広小路亭の立川流よりかなり若いですね。
笑うツボも違うね。前座の高座から客の笑いが高く、励みになるだろう。
前座 立川談洲「たらちね」若い観客に力を得てハイテンション。
前座 立川かしめ「のめる」落語らしい落語。
立川らく人「死神上」マクラで笑いを取って、時間をかけ過ぎたか。
立川こしら「死神下」ネタかぶりというより、続死神で、らく人さんの後を引き継ぐかたちである。
立川志ら乃「そばーん」ばかばかしさが好きだ。
立川談吉「夕立勘五郎」
立川吉笑「くじ悲喜」アイデアは面白いが、何度か聞くと理屈っぽさが気になる。
帰りの車中で、「あたま山」「粗忽長屋」を聴きたくなった。
春風亭一之輔師匠を最近みた。古典落語を演りながら、笑いをきっちりとり、落語を崩さない。
観客をよく見ているし、客の笑いに惑わされない。
一之輔師匠を思い出すこと自体、満足しきれない部分があったということか。