温泉と温浴施設、SMARTとオーディオ好きな還暦おじじの日常

ボロアパートのため風呂が壊れて銭湯に通わなければならない、温泉好きなおじじの話 ・・その後、待望の田舎暮らしをしてます。

福島飯坂から宮古そして富山へ その4

2019-04-03 14:38:30 | 温泉
静岡、伊東の自宅にて
宮古から一度帰宅
ああ、長いドライブだった。
SMARTのヘッドランプを交換しよう。1週間ずっと片目だった。
 
国産車と違って、SMARTの部品交換はあとのメンテナンスまで考えられていない。
前のSMARTはフロントパネルをそっくり取り外して、ヘッドライトをBODYから降ろしてランプを交換したっけ。
フロントガラス下のサービス窓から手を入れてみると、ヘッドランプのコネクターに触れられる。
うまく回せば外れるはず・・・が、どのように固定されているのかわからない。外れない・・・
 
とりあえず、フロントパネルをはずすか・・・ドア側のネジを取ってパネルを引っ張ると、「バリン」と音がして、パネルが割れた。
SMARTのパネルはプラスチックである。劣化すると弾力がなくなり、ちょっと力が加わると割れる。
すでに、両側のドアとリアの下パネルも割れてしまっている。
今回はフロントのヘッドランプのところまで割れてしまった。
 
ここまで割れると、何の悲しみもわかない。(ドアの動物シールはパネルの割れを隠している)
 
結局、サービス窓から手をつっこんで、ランプのソケットを引き抜き、ランプを固定している金具を手探りで取り外した。
新品のランプに交換して金具で固定したが、手探りなので、どうも上下逆に固定してしまったような気がした。
とりあえずヘッドランプは点灯するので、まあいいか・・・
 
割れたパネルは透明テープで固定して、その上から「動物シール」で目隠し。
あと1年、これで我慢してくれ。
 
つぎはぎだらけのBODYになりました。 可愛くはないやね・・・
 
さて、これから富山へ行こうか
 
伊東から富山へ
 
まずは、河口湖を経由して信州健康ランドへ
三島から国道246号で御殿場を目指し、国道138号で富士山方面へ
道の駅「すばしり」から山中湖までは観光バスとトラックなどでいつも渋滞する道。
山中湖から河口湖までは特別に「富士五湖道路」を使用。対面通行ながら快適にドライブ。
 
テレビの「紅葉の見どころ」で河口湖の「もみじ回廊」が紹介されていたので、立ち寄ろうと思っていたが、
どうもたくさんの人がテレビを見ていたようで、河口湖大橋の手前で大渋滞発生。
橋を渡った所の駐車場に入る車で渋滞している様子。従って、断念して国道137号を笛吹、石和温泉方面へ。
とても快適なドライブだったが、石和から国道20号(甲州街道)に入ると急に車が増えてくる。
じっとがまんして、SMARTの温度計を気にしながら、双葉、韮崎インターを越えた辺りから、ゆったりと走れるようになる。
 
ひたすら国道20号を走り、「道の駅はくしゅう」へ
ここで昼食と休憩  今回は2回目の立ち寄りです。
近くにサントリーウイスキーの白州蒸留所があります。
湧き水があり、ペットボトルに補給。
https://www.hokuto-kanko.jp/guide/roadside_station_hakushu
 
ここから、紅葉の見どころ2箇所目へ寄り道。
途中から蓼科エコーラインに入り、茅野市へ。
ナビを頼りに県道191号(湯みち街道)を上がっていくと、周りは別荘地帯。
しばらく上がっていくと右側に沼があり、数名の観光客が写真を撮りながら歩いている。
その先に駐車場がある。
ここは「御射鹿池」(みしゃがいけ)
駐車場の先を上がっていくと「奥蓼科温泉郷」、左の小道を行くと「明治温泉」・・・山奥の秘境温泉のようである。
 
残念ながら「御射鹿池」の紅葉シーズンは終わってしまったようであった。残念!!
湖面に映る紅葉が絵画のように美しいので、「死ぬまでに行きたい世界の絶景、日本編」に取り上げられたそう。
シャープのAQUOSのCMにも使われたとか・・・
 
まあ、紅葉は毎年来る。またここに来るかはわからないけどね。
 
帰りは国道20号に戻って諏訪湖へ。
諏訪湖をぐるりと回ったところでトイレ休憩。ここには今まで来たことがない。
 
岡谷から塩尻へ、ここから国道19号を北上して塩尻インターを超えれば今宵のお宿「信州健康ランド」
何回もお世話になっている常宿です。
駿河健康ランド(K&Hクアアンドホテル)の会員なので、信州も石和も常連です。
ホテルにチェックインして、大浴場へ。駐車場は今日も満車。
 
今日の食事は長野のローカルフード「鳥モツ煮」と「馬刺し」 ビールが美味しい!! 地酒は「夜明け前」(長野県、小野酒造店)
 
無料のマッサージ機で疲れを癒し、朝風呂に入ったら、さあ富山に向かってレッツゴー。
 
松本から富山までは安房トンネルを越えていく山越えの道が好きなのですが、今回は日本海まで上って海沿いを行く道を選択。
国道147号線を大糸線に沿って安曇野、大町へ。
松本の市街地を抜けると快適なドライブです。
大町からは国道148号線になり、木崎湖と青木湖の横を抜けると白馬からスキー場エリアに入ります。
さすがにまだスキーの準備には早く、街道沿いはひと気がありません。
白馬の道の駅で昼食です。そばと紫米の定食。紫米が珍しかったので食したが、味のほうは、こんなものかな?というところ。
大糸線の線路と姫川の間を国道が行ったり来たりしながら、快適なドライブは糸魚川へ到着。
久しぶりの日本海とご対面を果たしながら、国道8号線を親不知へ。
北陸自動車道を通ればトンネルだらけでうんざりする区間ですが、国道は海や山を見ながら旅をしていることを感じられます。
何箇所か工事中で、片側通行で止められます。
道の駅、親不知ピアパークで休憩。レストランやお土産店があります。
行ったときはシーズンオフのようで、車は少なく、お店もヒマそうでした。
日本海がきれいに見えます。北朝鮮の漁船が漂着することを考えると、なんだかなあ。
 
景色の良い海岸線を離れ、8号線を黒部宇奈月温泉へ。さすがに富山に近づくと車が増えてきます。
10年以上前に韓国の友人たちと宇奈月からトロッコ電車に乗ったことを懐かしく思い出します。
丁度退勤時間と重なって国道は渋滞状況に。
何回も富山をドライブしたことがあるが、どうも海側と富山駅、富山空港、立山の位置感覚がわからなくなってしまう。
渋滞をナビを頼りに迂回して、なんとか友人の会社に到着。
 
今夜の宿は「八尾ゆめの森 ゆうゆう館」
昨年始めて宿泊して気に入ったところです。
日帰り温泉にホテルがついているような、気軽でリーズナブルに泊まれるおすすめの宿です。
チェックイン後、ゆうゆう館の食堂で友人と二人で食事(飲み会)。
富山の海の幸と山の幸で日本酒が進む進む。
その結果、気がついたら部屋で熟睡。朝は頭がガンガン。温泉も入らず。
弱くなったのかなあ・・・お酒。いや、日本酒が悪かった。
ちなみに、部屋はこんな感じ。前に泊まったときは確かベッドだったけど、布団のほうが好きです。
むりやり朝ごはんを詰め込み、さあ、帰路につましょう。愛車もなんとか機嫌が良いようです。
 
今日は、飛騨高山を経由して初めての下呂温泉へ。
 
 
 
 
 
 
 
 

福島飯坂から宮古そして富山へ その3

2019-04-02 16:49:30 | 温泉
赤湯温泉

到着したときにはもう暗くなり始めていて、温泉街の様子はよくわかりません。
やっと「丹波館」を探し当てて、駐車場と思われる場所に車をとめてチェックイン。
散歩に出たときに隣のアパートの駐車場にとめてしまったことに気がついたが、まあ、文句を言われたら動かそうか・・・と、そのまま。


翌朝は、旅館の全貌があきらかに・・・
「大正ロマン」があふれる建物です。

お風呂は石造りで、隣の露天風呂は岩風呂になっています。
お風呂の様子はホームページで・・・http://tanbakan.com/
岩風呂の岩には「羽衣石」の説明書きが

丹波館のすぐ隣に「赤湯元湯」という日帰り温泉があります。地元の方がけっこう入ってきます。
石鹸やシャンプーなどはないそうですが、200円で入れるようです。

部屋はこんな感じ 十分な広さできれいです。

食事は食堂で・・・若い人が次から次へと帰ってきて、食堂で食事をしては出て行く。
学生のゼミかなあ??と思って考えていたが、そのうち、車の「合宿免許」の宿として使われていることがわかった。
一般の旅行客の食事とは違って、簡単な内容のようだ。
私の夕食はりっぱなお品書きが書かれていた。
山形なので、「米沢牛の陶板焼き」「芋煮」「鯛のかぶと煮」がついています。豪華!!

朝食は和洋食のバイキング。合宿免許の人たちと一緒に食堂で朝食です。
量も質も問題なし。

あまり良くない天気、早朝の散歩も取りやめ。
さて、東京に戻りましょうか・・・
静岡までのんびり帰るため、途中、埼玉の健康ランドで宿泊予定。
水戸に泊まるつもりでしたが、近すぎるので埼玉まで行くことに。

山形から埼玉へ

赤湯から国道13号で米沢へ
見慣れた国道沿いを一路福島飯坂へ
小野川温泉を経由して猪苗代へ山越えをしたかったが、入る道を見失って断念。
懐かしい米沢スキー場を横目に見ながら、順調な下り道。
おかげさまで23.5km/lのステキな燃費を記録。

福島飯坂からは行きに通ってきた国道4号線バイパスを逆に郡山、那須塩原へ。
途中の道の駅で昼食を食べながら、今宵の宿を検討したところ、大宮にある「お風呂cafe utatane」に決定。

「宿泊できる健康ランド」でいろいろとネット検索で見つけた場所。
ホームページでは良さそうに見えたのですが、行ってみると、泊まってみると、食事してみると、大違い。

お風呂cafe utatane

国道17号線を大宮近くまで来ると、JRの線路と道路に挟まれたとても狭い場所にあります。
早めに入って、お風呂につかり、ビールを飲みながら美味しいつまみを食べる。
そのあと、のんびりとごろ寝をする。
こんな感じで明日の朝までゆっくりできるかなあ・・・

モダンな外観ですが、入り口は狭いです。

フリータイム入館料金を支払って中に入ると、ソファや食事するところのテーブルが続き、その天井部分は階段で上がると休憩場所となっている。
その突き当たりにロッカールームと風呂がある。

風呂は前の温浴施設を中途半端にリフォームした様子。これからも手を入れるのかはよくわからないほど、壁や天井にボロがでている。
お風呂、露天はまあ普通。
レストランでビールでも飲みながらつまみでも・・・と席についてメニューを見たら、なんとも若者向きな内容でビックリ。
ビールも大嫌いな「Sドライ」と「COEDOビール」だけ。
つまみもたいしたものなく、しかたなく「オムライス」、これが食べきれないほど口に合わない。まあ、「cafe」だもんね。レストランじゃないし、言い訳できる。
フロントで海外のビールが買えたので、それをお代わりして終了。
館内はわけのわからない音楽が一晩中大きな音で流れており、夜中になっても灯りは消されず。
リクライニングとマッサージチェアはすでに占領されており、天井部分の休憩所は若者やカップルで満席。
しかたなく、廊下のいすを2個並べてバスタオルをかぶって仮眠。
若者が夜中でもゲームではしゃぎ、聞きたくもない演奏が始まり、ハンモックではカップルが抱き合っていちゃつき、
ついに一晩中眠れずに過ごす事に・・・

仮眠室は別料金を支払う必要あり。
ホテルは別料金。しかもけっこう高い。(9,600円から)

一般の健康ランドで雑魚寝で寝ることを想定していると、とんでもなく裏切られます。
若い人や学生などが多いので、それらをターゲットにしているのでしょうね。
UTATANEくらいはできますが、睡眠はできません。
https://ofurocafe-utatane.com/

もう、二度とここには来ないと思いながら、寝不足でふらふらな体をなんとか伊東の我が家まで運んでくれた、SMART君でした。

さて、気を取り直して富山に出直しです。
6泊7日のロングドライブでした。
ちょっと渋滞すると、冷却液がオーバーヒートします。(通常80度が100度点灯)
エアコンのスイッチを入れると下がるので、ファンが回っていないのかなあ・・・・
どちらにしても、今年一杯で廃車か・・・
修理費もけっこうかけたし、愛着もあるんだけどなあ・・・パネルもボロボロだし。

あと一年、一緒に走ろうかあ