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うたたね猫のお気楽生活【復活版】

ビーズに家庭菜園、バラに読書・・多趣味すぎてお金もありませんが、それでも毎日元気で生きてます。

母校の閉科式

2009-03-06 18:20:36 | Weblog
昨日、風越高校に配達に行った友達が

写メールをくれました。

私の母校「風越高校の家政科」の閉科・・


自分の出た、科が無くなってしまうというのは

なんとも物寂しいことです。

今の3年生が最後の卒業生です。


おととし亡くなった、私の担任は゛家政科゛が無くならない様に

働きかけをしていました。。

家政科の無くなった、その年に亡くなりました。

家政科のために、生きた様な先生でした。


思い出はたくさんあります。

ただし、勉強の思い出の方が多々です。

友達はそんなにできませんでした。

女ばかりだったので、色んな女の子が多くて

私はいつも差し障りの無いように、暮らしていました。


それでも、今の自分が在り゛手芸や料理゛を

楽しめるのは、家政科のおかげだと思っています。


経済不況の世の中、技術があるというのはなんともすばらしいことです。

こんな世の中だからこそ、家政科は、

必要があると思うのに・・・

本当に残念でなりません。



今年の゛普通科゛は定員割れをしています。

飯田・下伊那の高校の志願状況を見ても職業科の方が

人気があり、倍率が高いです。



いつも先生は゛家政科゛にほこりを持っていました。

「この家政科は、短大に行くくらいの専門的な勉強をしているわよ」

確かに、被服は自分の体系から型紙を取り

それを元に製図をひき、スーツを作り入社式にはそのスーツで

行きました。

なので、今も「文化式の製図」を見ても

型紙の製図を見ても、どこをどう切り開けば補正ができるのか

判ります。



と、まあ色んな事は言い尽くせませんが

いつかまた゛復活゛してくれたらいいのになぁ~と、

希望はありますが。。






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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
家政科か、、。 (風蘭)
2009-03-07 18:25:04
そうだよね、きんちゃんって何で
そんなに色々出来るのかなと
前々から不思議に思ってたの。

私はどっちかというと
一番逃げたい科目だった。
旧制女学校だったから女子が多く
女子組だと卒業までにスーツ仕上げて、
というのがイヤで違うコースを選んだ位、
ブラウス、スカートも
地獄に思えて親友にやってもらったの。

いまだにミシンかけは息子にやらせる
点数の低い母親です

きんちゃんを尊敬しまーす
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すごい。 (きんた)
2009-03-08 23:04:19
風蘭さん、こんにちは。

息子さんがミシンをかけるのですか??
それの方がすごいです。
ミシンも糸調子が悪いと本当に困って、
挙句の果てに嫌になることもたびたび・・

私は、弟の方が器用だったし
家庭科も上手ではありませんでした。
ただ、好きと言うだけで今までやってます。

イメージは沸くのに、形に出来なくていらいらすること多々。。
いつもいつも劣等感の塊です。
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家政科出身です (りんごママ)
2009-03-10 00:18:32
高校は家政科でした。

高校3年の時
洋裁・和裁が各6時間、手芸が4時間、調理
4時間…。
これに英語や国語などを含めての1週間の時間割でした。

子供達が幼稚園の時、ど派手なお遊戯会があり、毎年2着ずつ衣装を作らなくちゃならなかったんですが、高校のときのお勉強が生きましたね。

縫えない、同じ役の子の衣装もタダでつくってあげたっけ。

家庭科…必要です!
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わぁ、りんごママさんも? (きんた)
2009-03-10 08:50:31
おはようございます。

りんごママさんも家政科ですか!!
嬉しい限りです。

私も、子供のじんべいとか作りました。
子供のものは小さいから作りやすくて
良かったです。
二女に作った、エプロンドレスを
近所の゛およりてちゃん゛が見てくれて「手作りサークル」に入りました。

さりげなく、自己アピールできるのも
手作りの良さですよね。

二女も家政科があったら三年後は
受験するだろうなぁ~と、思うけど
もう無くなって無理だわ。。
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