「ささやき」からの脱出

本気で臨床家を目指す!とある治療院の出来事

天命反転地

2009-09-08 00:02:23 | 万事雑感
前々から気になっていた。
だまし絵みたいな構造物のアトラクションだと思っていた。



子供達には結構きつい場所だった。
しかし治療家には必要な要素が詰まっていた。
まっすぐ歩けないのだ。
まっすぐ歩いているつもりが、片寄っていってしまう。
私の治療理論では片寄る反対側に重心移動させてやればよいので、
意図的に反対側に重心移動するよう自分に刺激を加えてみる。

全然だめだ。やっぱり同じ方に片寄ってしまう。


二目平視が出来ていないのだ。いやしているつもりが、
視線の先にある歪んだものを基準に見るので、
頭の中が混乱をきたすようだ。
人間の頭ってよく出来ている。
勉強の暗記などは苦手でも、こういった平衡感覚を踏まえた
経験的感覚は脳の別の次元を使っているようだ。
こうなると脳が感じている痛みを遮断する施術に近いものが
必要になってくる。
ね、治療家に必要な感性が磨けそうでしょ!

でも天気が良すぎて日陰がないので、大変でした。
この写真だけならどこか異国の空にも思えてくる。


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