たそがれブレーメン

   

泥棒たちを倒して、目標を見失った彼らを激しい虚無感が襲いました

   

   

自分たちはこれからどうしたらいいのだろう？

 

何を糧に生きて行けばいいのか？

 

一体、俺たちはなんのために生まれてきたんだ？

 

スティングって禿げてもかっこいいよね？ ていうか、最初からかなりアレだったよね？

   
   

   

 
途方にくれる彼らを待ち受ける未来は何色なのでしょうか？

 

 

赤く染まる空をただ眺める

それが、今 彼らにできる唯一の行為でした

ブレーメンの音楽隊

   

あまりにも有名なこのシーン

 

泥棒たちを追い払うために、見捨てられた動物たちが力を合わせてお化けに変身

社会から抹殺された亡霊たちの怨念ともいえる動物たちが造り出した化け物は、凶悪な泥棒たち（例えるならば腐った官僚）を見事に撃退して 家を乗っとりました

 

その夜、泥棒から奪い取った家で彼らはどんな夢を見たのでしょうか？

   

力に力で対抗した彼らの行為は、果たして正しかったといえるのか？

   

正義とは？

   

力とは？

   

シドニー ルメット監督に撮ってもらいたくなってきました

 

   

深い深いお話です