遥を待つひと

中学生の送る受験日記。しかし、それらとはほぼ無関係。

一度書いた記事が消える。

2005年12月29日 | 
えっと、まず最初にさくさくレビューとか個人的ニュースとか書いておきます。最近ネットサーフィンをしないので、とにかく情報が手に入るのが遅いです…。本好きとして失格ですねえ。

-はやみねかおる「オタカラウォーズ -迷路の町のUFO事件-」が復刊!
えっとレビューじゃないです。ただのニュース(笑)
はやみねかおる先生は、青い鳥文庫を中心に児童向け推理小説を書いている作家さんで、おそらく代表作は青い鳥文庫から出版している「名探偵夢水清志朗事件ノートシリーズ」(→講談社BOOK倶楽部)だと思われます。(→公式ホームページ
彼は、夢水清志朗シリーズでブレイクする前「怪盗道化師」「バイバイスクール」「オタカラウォーズ」と、三冊本を出していて、そのうち「バイバイスクール」以外は一度廃刊になっています。
「怪盗道化師」は復刊ドットコムにて、ファンの根強い支持から青い鳥文庫で復刊し、オタカラウォーズも同じような道をたどるみたいです。(→青い鳥文庫)絵師は、とり・みきさんです。

-西尾維新「新本格魔法少女りすか 2」(→amazon
早々読み終わりました。と言うか朝の時点では読み終わってなかったのでかけなかったんですが、読み終わってしまったので(笑)読む本が沢山ある、と言う状態はすごく良い状態だと思います。

形態は「新本格魔法少女りすか」と同じ。但し、こちらには新しい登場人物が入ってきて、どちらかと言うと今回はそっちの方がメイン、と言う感じです。創貴君の父上まで登場して、少しだけ充実した漢字のある巻でした。
でも、まあ一巻から読むのが順当なところでしょう。一巻でも少しだけ思ったのですが、りすかは書下ろしが面白いと思います。そして、書下ろしを読まなきゃわからないことも幾つかあるでしょうし。

前は戯言シリーズに少し似ていると言いましたが、別にそこまで似ていないことが二巻のほうを読んで思いました。どちらかと言えば私はこっちのほうが好みかもしれません。戯言シリーズも好きなんですけど。次元が違うと言うか(笑)比べる対象ではないのかもしれませんね。似て非なるものは結局非なるもの。いーちゃんいわくそういうことでしょう。

-羽海野チカ「ハチミツとクローバー」7巻(→amazon
えっと、前と同じく「美大を舞台とした大学生(と社会人)の恋模様を描いた青春少女マンガ」であることは変わりないです。実は5巻、6巻、と読んできたのですが、私の中では七巻ですべてが片付く気がします。

恋だけじゃなくて、他のこともしなくちゃいけない年齢(大学生)の彼ら彼女らが凄く好きです。竹本君が自分探しの旅完結編と、はぐちゃんが子供たちの絵の先生になるお話が凄く好きです。
後、最近はぐちゃんは背が伸びてるのか良くわからないですが、凄く成長したな、と思います。山田の恋はまだどうなるか分からず、理花さんは過去を引きずったままで、花本先生はまた自分自身も悩みながら皆を見守ってますが、その中で皆成長して行くって言うのが緩やかに感じ取れてよかったです。

ではこの辺で失礼します*