kinokuni ブログ

私たち近畿紀の国建産はお客様と一緒に『家づくり』の素晴らしさ、楽しさを分かち合いたいと思っています。

地鎮祭が今日の良き日に御坊市藤田町吉田にて厳かに執り行われます。

2011-02-20 00:42:01 | 家を建てる
☆地鎮祭の意味について:
地鎮祭の意味についてですが、最近は土地の浄化にばかり注目がいきますが、本当の意味は違います。
日本には八百八の神様が居られ、土地を所有されています。
日本は国土が狭く、もともと農耕民族ですから土地の所有については神代の昔から争いの元でした。
神様の所有されている土地に居(家)を構えるのですから、勝手に建てて神様のお怒りに触れないように
土地を借りるための『土地借用の儀式』なのです。
神道式と仏式とがありますが、神道はもともと日本の神を礼拝の対象としていますから理解できますよね。
仏教は外来宗教なのですが、やはり土地を日本の神様より借用して建立されていますから、神道以上に
気をつけて拝みます。
ちなみに、神道式も仏式も祭文(表白)の中には以上のような意味の文章が織り込まれています。
そして、家が完成した時には、地鎮祭で借用の契約をした神様を祀るために神棚を設けるのが本義です。
現在のように神棚も作らず、勝手気侭に暮らし、鎮守様をお参りすることもしない人々を見て、神様が怒られるのも
無理ないと思いませんか?
今流行りの崇りや霊障が起こるのも・・・
仏ほっとけ・・・って冗談で言いますように、仏様は放って置いても崇ったりしませんが、神様は・・・怖いです。
うちは寺ですが、きちんと鎮守様を祀り、別に神棚もあります。
坊主の仲間内でも「神祀りだけは慎重に丁寧にしないと」って話になります。
もし施主さまからお聞きになられたら教えてあげてください。無理に言うと嫌がられますが(笑)

手を「パンパン」ってするのは、神道式では『拍手(かしわで)』と言い、仏式では『拍掌(はくしょう)』と言います。
正式な拍手の作法は礼拝を2回し手を2回鳴らし1礼します。
拍掌は1礼の後、手を3回(前2回は音無しで3回目に音をさせます)鳴らし1礼するとなっています。
ちなみに拍手は柏手とも書きます。
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